第4話
すると
「はあああ‼️」
グサッ
剣が刺さる。キモいやつは弱っていった。下に降りてくる子はこころ?
「こころでしょ...?ごめんね。迷惑だったよね...」
あれはもちろんこころだった。こころは答える。
「大丈夫だよ、さあ早く逃げて。このイカは私が弱らせただけだから。」
こうしているとキモいイカは復活し触手で私の足を掴んだ。奇跡は起きないんだ...私死んじゃうよ...
「こんばんは」
こんなところに人?助けて‼️
「やあ‼️フガッホゴッ。」
こころが攻撃したらなんということか。みるみるうちに触手の思いどおりに拘束されてしまった。
「君さあ。マジシャンにならないか?それだったらこころくんを助けられるさ。」
逃げてと言う言葉。私には響かなかった。寝耳に水とはこういうことか。罰ばかり受けてさ。この人生やり直したい。今しないと人生を救ったこころにこれは裏切る行為だ。こころだって私の味方ではないし。どうせ人は死んでも私のことを気にかけないだろう。
「やるよ。私。」
「だよね。」
感情も付けられず即レスされ、水色のダイアの形をした宝石を渡された。
「変身」
そうするとひとつ結びがサイドテールに変わり、おしゃれなこころとにた形をした服に変わった。弓矢が装備された。
「こころ、今助けるからね。さあショウタイムだよ‼️」
弓矢がイカの触手に当たり、触手からこころが外れた。
「だいあ。連携攻撃だよ‼️」
こころの剣で全体をみじん切りに、だいあが弓矢でイカの心臓を貫く。
「だいあピュアピュアアロー‼️」
最後にドカンと大爆発を起こし、イカは消滅した。こころとだいあは、はいタッチををする。
破滅への道はまた一歩進むのだった。
マジシャン乙女 成瀬花波 @1390yui
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