私は抗う。相手が津波であろうとも。

行列のできる飲食店に、かえって嫌悪感を持ってしまうことはありませんか?
その飲食店が出す料理は、きっととても美味しいのでしょう。
その料理を食べてしまえば、たぶん自分でも美味しいと感じるはず。
でも、そこに並ぶ人たちの顔を、私は好きになれないのだ、と。

この作品は、すでに国民的作品になったK滅のYを分析し、その流行に(その作品そのものにでは断じて無い)嫌悪、そして批判をするものです。
K滅のYのヤバさを自覚的に楽しめるかた、そして自分でも愚かだと思う反骨精神を持っている人にオススメ。
10読/10続にてレビュー。