いやあ、ヒリヒリしてざわざわする

WEBで小説を書く、という事をまっすぐ見据えた小説です。

なんというダイビングなのか、腐汁とか膿とかの中に潜っていくような感じがありますね。
私も小説を書くので、この小説に出てくるような人達とも知り合っています。その身近さで心がヒリヒリしましたね。
そして、とても痛い結末ですが、それでも彼らは書く事をやめないのですな。

純文学? サスペンス? ホラー?

いえいえ、これはWEB小説なのです。

雑多でごみごみとして、不快で、それでいて騒がしい。
地の底のような場所なのですが、なにか在る。

綺麗な物、でもない、綺麗でなくても透き通った何かを、みな追い求め。あがき、暴れ、傷つき。
そして、また書いて行くのでしょう。

素晴らしい作品をありがとうございました。