第70話 完結! おめでとう!

 今日は、令和3年5月31日である。

 今日の昼、カクヨムコンの最終結果が示された。


 長編部門ではそもそも読者選考すら通らなかったので、残すは短編のみである。

 短編は短編賞、短編特別賞、短編佳作の三つの賞がある。

 どれかにはかすってないだろうか。

 かすかな期待を胸に、結果を見る。


 ハイ! かすりもしませんでした!

 ウン! わかってたよ! そんなこと。


 まぁ、まだまだ私の作品は改良の余地があるということなのだろう。

 いろいろと試してみたいこともある。


 でも、来年のカクヨムコンは、もう参加しなくてもいいかな……

 これが、正直な今の気持ち。


 もうね、底辺が頑張っても、読者選考突破なんて無理なのよ。


 そしてね、いろいろと見てわかったのだけど、やっぱり作品として認められるには完成度。これが必要なんだなと。

 募集要項に、面白ければ文章の出来なんて問いません! なんて書いているけど、あれを真に受けてはいかない。

 正直、これは痛感した。

 もうね、面白くて完成度の高い文章なら、当然それをとるでしょ。

 面白くなくても完成度の高い文章と面白くなくて完成度の低い文章なら、当然完成度の高い文章のほうが好まれる。

 自分の作品が面白いと思っているのは、おそらく自分だけ。

 周りの人なんておもろいとなんて思ていない……

 そんな状況で、カクヨムコンを頑張ったところで、星を求めてさまようだけのこと。

 ただただ無味乾燥な砂漠をさまようようなもの……


 ならば、読者選考のないコンテストにバンバン出してれば、そっちのほうがよくねぇってことで。

 そのあたり、なろうのほうが面白かったりする。


 とりあえず、これからの目標はとにかく書く!

 そして、読者選考がないところにとにかく出す!

 結果は求めない。

 今は、書いて書いてとにかく少しでも完成度を上げる!

 これが、今回のカクヨムコンで得た教訓です。


 ということで、このエッセイ、これにて完結!

 長かった……


 お付き合いありがとうございました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

カクヨムコン6 お祭りじゃぁ!踊る阿呆に見る阿呆!誰がアホやねん!私めでございます……踊らにゃソンソン!孫悟空! ぺんぺん草のすけ @penpenkusanosuke

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ