第10話 首を絞めたい

やっとね…


やっとこの日が…


夢見ていたこの日が…


物言わぬ貴方も素敵…


さあ 準備しなくちゃ…


ここに縄をかけて…


輪を作って首にかけて…


貴方の手に片方結んで…


離さないでくださいね?


ふふ


まるで締め上げられてるみたい


素敵


椅子を蹴ったら本番ね


胸が高鳴るわ


この気持ちはきっと


きっと…


キット…


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

首を絞めたい ミケ @mike08

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ