傘

あとがき

「傘」いかがだったでしょうか。

楽しんでいただけていたら幸いです。

これは元々半年ほど前にスマホのメモに残していた「傘」というお話(今の「帰り道—茜」)からできたものです。

「雪の都」も前から考えていた話ではあるのですが、なかなか文字にすることができていなかったので今回この場で彼らを書けて良かったです。(本来考えていた話は、もっと救いようのないような残酷で後味の悪いものでした。でも、やっぱり彼らには幸せになってほしく、このような形に落ち着きました)

その他の話はその都度アイデアを出して書きました。

この話を通して何か感じていただけたら嬉しいです。

あとがきで長話をするのも野暮なのでこの辺で失礼します。

続きの話はまたいつか。

どうかいつかがありますように。

　　　　　　　　　　　　　　　終電