第78話

マーティン・ガードナーを摸傚した《擬似藝術家》の特徴

1.自分だけが天才だと考えている。

2.藝術家仲間を例外なく無能な藝術家不適合者だと考えている。

3.自分は不当にも批判され差別されていると考え、そのような自分をゴッホやメルヴィルといった、無能であるとして不当に擯斥された大藝術家になぞらえる。

4.最も偉大な藝術家や確立されている傑作に攻撃の的を絞りたいという強迫観念がある。

5.複雑な藝術技法を使って制作する傾向がよく見られ、多くの場合、自分が勝手に偉大だとおもっている陳腐な表現を駆使している。

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