ひいおじいちゃんの遺産という名のガラクタを親戚一同でひっくり返していたら、誰も知らない封印の施された箱が出てきたのです。
なんとその中身は管狐という妖怪だったのでした!
いや、実に可愛らしい素敵な妖怪であります。
喜怒哀楽がクルクルと入れ替わって、小さいくせに脅してきたり、落胆したり、妙に義理堅い所を見せたり。見ていて飽きません。伝承通りなら結構厄介な奴なんだけど、こんなに可愛いならウチにも一匹欲しくなってしまいます。
親戚の集いという独特な雰囲気もよく再現されているし、全体的にほっこりする仕上がりとなっていますね。
ほのぼの系の妖怪話をお探しであれば、是非!