第2話 興味

 コンビニの街灯に黄金色の小さな物体が衝突し、ミチは思わずベンチから跳び上がりそうになった。光に誘われ飛来したカナブンが落下し、ひっくり返っている。

 甲虫、つまりカブトムシやクワガタのような硬い殻で体表が覆われている生物に苦手意識があるミチは、地面に仰向けになってもがくカナブンを助けてやりたいと思う反面、怖くて手を差し伸べることができなかった。

 あいにく第一友人のクラカナも、第二友人のヒカリンも、今はそばにはいない。

 ――助けなきゃ。

 もがき苦しむカナブンに手を差し伸べる。

 ――いや、怖いっ。

 うごめく小さな脚を見ていると背筋が寒くなる。

 ――誰か助けて!

 ミチが心の中でギブアップした瞬間、白い腕がすっと伸びて来た。

 顔を上げると、水色のワンピースを着た大学生くらいの女性がミチと同じようにかがみ込み、カナブンに手を差し伸べる。女性は細指の先にカナブンを捕まらせると、

「ふう」と、息を吹きかけた。

 カナブンは勢いよく飛び立ち、コンビニから少し離れた雑木林の方へ姿を消した。

「まだまだ夏だね」

 その飄々とした女性の姿を目の当たりにし、情けない気持ちになったミチは、自分もカナブンと一緒に雑木の中へ消えてしまいたいと思った。

「あの――」

「どうかした?」

「ありがとうございます。虫を――、カナブンを助けていただいて」

「いいの、いいの。私は自分のために助けただけだから」

「自分のため?」

「そ。私利私欲のため。そんなことより、あなた大輪田高校の生徒よね」

「はい。まだ転校してきて半年も経ってないんですが」

「私も大輪田出身なの。つまりあなたの先輩ね」

 そう言うと、水色のワンピースの女性は「エッヘン」と、おなかを突き出して威張るポーズをするとミチの横の席に腰を下ろした。その瞬間、大人っぽいキンモクセイの香りがふわりと広がった。柑橘系の制汗スプレーを使っている自分が不意に子供っぽく感じられ、ミチは少し肩身が狭くなった。

「学校は楽しい?」

「はい!」

「即答ね。いまどき珍しい」

「えへへ、恥ずかしながら絶賛青春しておりまして」

「あら、誰か好きな子でもいるの?」

「いえ、好きな子とかはいないんですが、部活に勉強に毎日忙しくて」

 このとき、ミチは嘘をついた。忙しいと思うほど勉強には力を入れていない。ミチにとっての青春とは、もっぱら部活と女の友情である。

 そんな小さな嘘に気づいたのか、気づいていないのか、水色ワンピースの女性は小さく笑うと、手提げ鞄の中から電子たばこをとりだし、吸い始めた。

「珍しいですね」

 ミチが言うと、女性は「こんな田舎でね」と付け加えた。

 雑木の方から秋の虫の声が響き始めると、女性は水蒸気の紫煙を「フウ」と吐き出した。

 ミチはこのとき初めて、早く大人になりたいと、心の底から思った。



  ●暗闇レベル3


 ――罪悪感に打ち勝とう。

 長きにわたる引きこもり生活の末、ハジメは悟った。自分をダメにしている感情の正体は、学校に行かないがために蓄積する罪悪感なのだろうと。

 そもそも学校とは学びの場である。つまり、勉学に励んでさえいれば、不登校でも何ら問題はないはずだ。

 すぐに勉強に取り掛かろう。でもその前に、まずは規則正しい生活を送ろう。そう考えたハジメは購入以来一度も着ていなかった制服に袖を通した。カーテンを開け、窓に映る自分の姿を見ながらネクタイを整え、寝癖を五本の指で解きほぐす。新品の鞄に新品の教科書を詰め込み、手に持ってみる。

「これは――」

 ハジメは、自分で自分の姿に驚いた。窓ガラスには、不登校とは思えないほど健康的かつ、いかにも健全そうな高校生の姿が映っていた。

「行けるかもしれない。いや、このまま行っちゃおう、学校に!」

 そう言うが早いか動くか早いか、ハジメは窓を開け、外に飛び出した。

 ハジメの家は一戸建ての木造建築である。ハジメこと塚里はじめは、この家に父と姉との三人で暮らしている。そしてハジメの部屋は二階の端にあった。

 全身に風を感じた刹那、骨が砕ける音がした。

 両足に経験したことのない破壊的な衝撃を受け、引きこもりは思わずのけ反った。ジワジワと痛みが遅れて押し寄せる。ズキン、ズキンと心臓が鼓動するたびに灼熱の感覚が脳裏に打ち寄せてくる。

 ――ぐがっ! ぐががががっ‼

 痛みに悶絶しながら、ポケットに差し込んであったスマートフォンに手を伸ばす。指が独りでに動き、間もなく呼び出し音が鳴り始めた。

『もしもし、救急ですか? 消防ですか?』

「救急です! 学校に行く途中、窓から落ちて足が折れました!」



   ***



 朝の住宅街に清掃車の赤とんぼの局が流れ始め、塚里マリはゴミ袋を持って外に出た。

 ゴミ捨て場に向かう最中、いつものように赤とんぼの局に併せて鼻歌を歌っていると、妙な音が混じっていることにマリは気づく。音のする方に目をやると、白いミニバンが赤色灯を回しながら接近して来るのがわかった。

 ――こんな朝から救急車を見ちゃうなんて……。

 マリは救急車や消防車、パトカーなどの緊急車両を見かけると、気分が沈むタイプであった。霊柩車を見かけた日には、心に一日中どんよりとした雲がかかる。

 そんな繊細なマリの気も知らずに、救急車はどんどん近づいてくる。マリは逃げるようにゴミ捨て場に駆け込み、救急車をやり過ごした。

 そして、いざ帰ろうと踵を返した途端、赤色灯が塚里家の玄関前に留まり、救急隊員が中に駆け込んでいく光景がマリの目に飛び込んできた。

「きゃ――――――!」

 マリにとっては、まさに悪夢中の悪夢だった。

 二階の窓から飛び降りてケガをしたハジメが、身内である姉や父に助けを求めるよりも先に、スマホで119番に通報したのが信じられなくて、後にマリは再び絶叫した。

 弟が何を考えているのかわからない。

 担架に乗せられたハジメの顔が朝日に照らされ、マリは戦慄した。救急隊員の言葉によると両足を骨折したはずのハジメが、朝の陽光の中で幸せそうに笑っていたのだ。

 救急車が走り去り、近所の野次馬が散り散りになってもなお、マリはその場に立ち尽くし、すぐには動くことができなかった。



   ***



 新学期が始まって一週間が経ったころ、ミチは水泳部を退部することになった。きっかけは顧問の引き起こした不祥事である。

 といっても、本当に不祥事を引き起こしたのは大輪田高校の水泳部の顧問ではなく、ミチが以前通っていた都会の高校の水泳部の顧問である。部活の最中に女子生徒の体に触った疑いで逮捕され、テレビや新聞で報道されたのだ。

 ミチは前の高校でも水泳部に所属していた。それなりに将来有望で、背伸びをすれば高校総体に出場できるくらいの実力は備わっている。中学生のころから頭角を現し、鳴り物入りで高校の水泳部に入部した。そのときはまだ自分が親の都合で転校するとは夢にも思っていなかった。

「現実は残酷だよね」

「いやいや、アンタが言うとシャレになんないから」

 周りの誰もが気を遣うなか、ミチの溢した一言にクラカナは苦笑いを交えて答えるのが精いっぱいだった。

 大輪田高校の水泳部の顧問は誠実を絵に描いたような人物で、生徒からの人望も厚く、何よりその指導力に定評があった。赴任してきて以来、毎年予選敗退の弱小水泳部を立て直し、苦節五年でついにはインターハイ出場という栄誉を大輪田高校にもたらした。

 しかし、顧問は男だった。

 転校をきっかけに心機一転、水泳に熱を入れ始めたミチは、ある日の放課後、日が暮れるギリギリの時間までプールに居残って練習を続けていた。心配になった顧問がプールへ様子を見に行くと、ミチは水面にうつ伏せの状態で浮いていた。

 気丈に振る舞ってはいたが、環境の変化が少女に与えた影響は深刻だった。自身の最大のセールスポイントである水泳で結果を残し、周囲の期待に応える。

 ――そうすれば、私を認めてもらえる!

 いつも明るいキャラクターの転校生は、要するに、無理をしていたのだ。

 無理がたたりプールで溺れたミチを救助した顧問は一躍、英雄となった。だが、元々彼のことをよく思っていない者たちは、ここぞとばかりに顧問の監督不足を訴えた。話は飛躍し、顧問が呼吸の止まっていたミチに施した応急処置をセクハラだと叫ぶ者まで現れ、彼女が依然所属していた水泳部の顧問が起こした不祥事の噂も手伝って、大輪田高校水泳部は活動休止においこまれてしまったのだ。

 さらに厄介なことに、非難の矛先を顧問にではなく溺れたミチに向ける者たちまで現れた。顧問の指導力を買っていた熱心な保護者たちである。そのなかには、ミチが水泳部に入部したことで、主役の座を奪われる形となったサエキの両親も含まれていた。

 ミチはサエキに対して特に思い入れがあるわけではないが、サエキの方は違ったのだろう。入部以来、二人は言葉を交わしたことが一度もなかった。

 サエキの両親は、学校の開いた説明会に参加し、顧問のセクハラ疑惑はミチがでっち上げたデタラメであると主張し、男の顧問が女子に水泳を指導するということ自体に嫌悪感を覚える人々と対立。当事者であるミチと顧問を置き去りにして、周囲の対立は激化していった。

「姉川、もうこれ以上お前を争いに巻き込みたくはない。わかってくれ」

「……それで先生、私は何処で何を間違えたんでしょうか?」

「すまん。ふがいない俺を許してくれ。いや、いっそのこと許さないでくれ」

 命の恩人でもある顧問に頭を下げられ、ミチは涙を流しそうになった。それでも泣かなかったのは悲しみよりも先に、周囲の無関係な自称関係者たちを黙らせることができなかった無力な自分と、この状況を作り出した社会に虚無感を覚えたからだった。

「わかりました。水が怖くなったので、私はもう泳ぎません。だから先生は気にしないで、これからも水泳部の顧問を続けてください。でないと――」

 ――だれも笑顔になれませんから。

 ミチは顧問にそう言いたかった。だが、ミチと顧問を二人きりにさせまいと要らぬ気を遣う者たちの目を気にして、転校生は無理矢理に笑顔を作りながら、言い放った。

「あのときみたいに……、また襲っちゃいますよぉ」

 顧問の胸ぐらをつかみ、背伸びをして顔面を近づける。姉川美智、一世一代の大芝居である。

 元々半開きだった部屋の扉が勢いよく開け放たれ、数人の水泳部員が鬼の首を取ったように鼻高々と乱入してきた。その中心にはサエキがいた。



  ●暗闇レベル4


 担任教師を名乗る人物がハジメの家を訪れたのは、足を骨折してから三日目のことだった。一階で父と姉が対応するなか、引きこもりは引きこもりらしく部屋にこもり、姿を見せようとはしなかった。

 小一時間経過すると、誰かが玄関から外に出て行ったのが気配でわかった。

 椅子に浅く腰掛けたハジメは、足を覆うガチガチの白い塊を手のひらで撫でながら、深いため息をついた。

 ――笑われた。

 ハジメは救急車で病院に運ばれた後、救急隊員が医者に状況を説明しているときのことを思い出した。通学途中に、窓から落ちたという話を聞いて、医者は苦笑した。

 ――もっと笑え、どうせ俺は安い道化だ……。

「もっと笑いやがれ!」

「やめて!」

 気がつくと、ハジメは姉に羽交い締めにされていた。部屋はハジメが無意識のうちに暴れたせいで足の踏み場もないくらい散らかっている。

「姉ちゃん――俺、死ぬのが怖いんだ。でも、俺みたいな道化には生きている価値がない。でも、怖くて死ねない。もし、怖くない死に方があったとしても、死んだ後に何にもなくなるのが怖い。だから、死んだらすぐに生き返れるって保証してよ!」

「アンタは、死なないよ。死なせるもんか!」

「いや、死にたい。でも死ぬのは怖い。死んだらすぐに生き返れるって保証してから、怖くない方法で俺を死なせてよ。そしたら、俺、死なずに学校行くからさ!」

「ハジメ、死ぬのはダメ。死んでも何にもならないよ」

 塚里ハジメは幼い子供のように死にたいと駄々をこね、死ぬのは怖いと泣き叫んだ。

 姉は弟のそれを発作と呼んだ。



   ***



 ミチの人生から水泳がなくなって一週間が経過した。もちろんその気になれば近所の温水プールに行くこともできたが、すでに気持ちは萎えている。

 ――もう頼まれても泳いでやるものか。

 放課後になり、再開された水泳部の練習に向かうクラカナたちの表情がどことなく申し訳なさそうで、それがミチの気をさらに重たくさせる。

「あーあ。みんなジョーズに食べられちゃえばいいのに――、クラカナとヒカリン以外」

 水泳部顧問との間で噂になった逆セクハラ騒動以来、ミチは学校側の配慮というやつで、自宅に籠もることを余儀なくされた。そのときに偶然テレビで見かけたサメの映画を思い出し、深いため息がこぼれる。

 見渡すと、教室には未だに数人のクラスメイトが居残っている。一人は何度か言葉を交わしたことがある軽音楽部の男子生徒で、もう一人はまだ話したことのない帰宅部の生徒である。二人はネットで話題のアイドルについて、熱心に語り合っていた。うち一人は椅子に、もう一人はその真後ろの位置にある机の上に足を組んで、座っていた。

 その様子をぼーっと横目で眺めていたミチは、帰宅部の生徒が腰を下ろしている机について、あることを思い出す。

――あそこの席の子って、誰たっけ?

 暇をもてあそぶ予定しかないミチは、軽い気持ちで二人に話しかけた。軽音楽部の男子は、周囲からヨウスケと呼ばれている。

「ヨウスケくん、ちょっと気になったんだけど、そこって誰の席だっけ?」

「いま、こいつが座ってる席のこと? ハジメちゃんだよ。ほら、ツカサトハジメ」

 ヨウスケにこいつと呼ばれた帰宅部の生徒は少しむっとした表情で立ち上がると、机に張られたラベルをミチにもよく見えるように移動した。顔を近づけて確かめると、ラベルには「塚里はじめ」と印刷されている。

「姉川さんは知らないだろうけど、ハジメちゃんは中学ではちょっとした有名人だったんだよ」

「有名人?」

「そうそう。まあ、姉川さんほど有名じゃないかも――だけ――ど」

 話の途中、自らの失言に気づいたヨウスケは、急に語調を崩した。

 ミチはどうでもいいと思いながら無表情に徹したが、実際には少し歪んでしまったのか、男子二人は歓談を止め、気まずそうに「じゃあ、また明日」と言って立ち去ってしまった。 

 教室に独り取り残されたミチは、未だ見ぬ「塚里はじめ」の姿を想像し、歪んだ頬を少しだけ緩ませた。

「塚里はじめ……。ハジメちゃん、か」

 以前クラカナが不登校の生徒だと言っていたことを思い出し、ミチは妄想を膨らませた。



  ●暗闇レベル5


 ある日を境に、ハジメは神となった。

 きっかけは消しゴムを油性マジックで黒く塗っていたとき、ふとそれが甲虫に見えたことである。真っ黒になった消しゴムに短く折ったシャー芯を6本刺し、脚を作る。さらに短く折った芯を2本突き刺し触角を作る。出来上がった黒い消しゴムとシャー芯の合成獣に、ハジメはGという名前を付けた。

 ――一匹じゃ、寂しいかな?

 勉強机の引き出しを開けると、新品の消しゴムがいくつかストックされていた。ハジメ大声をあげて笑いたくなる衝動を抑えながら、油性マジックを握り直す。

 同じ物体が5体出来上がったところで、疲れを感じたハジメは創造を一時中断する。

 ベッドに潜り込むと、味わったことのない達成感が身を支配した。

 ――どうしよう、俺ってば、神になっちゃったよ!

 一人称を「俺」から「我」に変えることを決断すると、神は起き上がり、再び創造を開始した。今度は壁にマジックで蝶々を描く。黒い蝶々が飛び交う部屋には、黒いビニール袋で作った黒い池が広がり、そのほとりには、黒の水彩絵の具にチリ紙を浸して造った黒い花々が咲き乱れる。

「いいぞ、いいぞ、我は神となったのだ! 次はこの黒い絵の具で黒い姉と黒い親父を造ることとしよう!」

 絵の具チューブから黒い絵の具をありったけ絞り出した神は、それを手のひらの上に広げると、一階で息をひそめているはずの姉を呼びつけた。

 階段が軋む音が姉の接近を知らせるなか、神は黒い絵の具をこね回しながら、そのときを待つ。また一歩、また一歩、姉が近づく。そのたびに黒い姉の完成が早まる。

 恍惚の表情を浮かべながら神は部屋で黒くなる予定の姉を待ち構える。

 そのとき、黒い物体が神の足元を掠めた。Gである。神は我が子を諭すようなつもりで、Gをつまみ上げると、ひょいと壁に投げつけた。しかし、神が創りしはずのGは、神の意志に逆らい、自由気ままに動き回る。

「コラ! 我の許可なく勝手に動くな!」

 もう一度、神はGをつまみ上げると、今度は手の上に乗せてみた。すると、Gは羽を広げて神の手の上から飛び立った。それはハジメが工作した消しゴムではなく、本物のゴキブリだった。



   ***



 引きこもりの弟に唐突に呼びつけられた塚里マリは、重い足取りで2階に向かった。

 ここ最近、発作は酷くなる一方であった。精神科医に診せるべきか、父親と議論をすることもあったが、今日に至るまで答えは出ていない。

 マリは近頃弟のことを考えると気が滅入ってしまい、破滅的な何かを仕出かしたくなる。それが具体的に何なのかは分からないが、しいて云えば。新聞には載らない程度の事件を起こしたい。そんな衝動に駆られるのだ。

 牛歩で弟の部屋の前まで移動したマリは、ドアをノックすると、音をたてないようにゆっくりとノブを引っ張った。

 すかさず、ドアの隙間から黒い物体が飛び出したかと思うと、目にも止まらにスピードで床の上を走り去って行った。

「えっと、ゴキブリ?」

「あれは――違う。我はあんなおぞましいもの、造った覚えは――ない」

 弟のハジメが部屋の中でうずくまっているのを確認してから、マリは履いていたスリッパを手に持ち、嬉々として黒い物体の行方を追った。

 暗かったマリの表情は、不気味なくらいに変貌していた。


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ミチとの遭遇 天田 結之 @musuno11

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