ゴリッゴリに練られた世界観

もう冒頭からめちゃくちゃ作者の中で世界観が確立されていることがわかります。
何年もかけて構成されてきた作品のように見受けられます。
琉球か中華、そのあたりの歴史と文化への愛を感じます。
宮廷モノが好き、しっかりした世界観の歴史モノが好きならぜひともおすすめしたい作品。

作者様、絶対物語を昔から書き慣れてたりしますでしょう?
あるいはめちゃくちゃ読んでいるとか