第12話 ゲーム制作者安原

安「新しいゲーム作った。」

土「聞かせてもらおう。」

華の金曜日、学校も終わってバスでうとうとしていた時にメッセージが来た。

またゲームを作ったらしい。以前学校で聞かされたやつよりはマシだと祈るばかりだ。

安「まずプレイヤーは全裸になります。」

土「はい。」

安「それから両手を腰に当てます。」

土「はい。」

安「まぁ、威張ってる人のポーズですね。」

土「はい。」

安「そしてラジオ体操の腰を捻る運動をその状態でします。」

土「はい。」

安「するとち○こが太ももにパチンと当たります。」

土「はい。」

安「音ゲーです‼︎」

音ゲーなめんな。

土「起立させた方がいいのですか?」

安「いや、萎えさせてください。」

土「なるほど、興味深いですね。」

安「起立させたら音が出ないので不可になってしまいます、タイミングよく音を鳴らして良を目指しましょう。」

土「大変ですね。」

安「連打のところはいろんなプレイヤーが悶絶してきました。」

土「忍耐力も必要なんですね。」

安「万が一起立が収まらない場合は遊ぶ前に一回抜いてきてください。」

土「準備も大事ですね。」

安「き○たま2000が最高難易度の曲です。これをクリア出来るように頑張りましょう。」

土「今日のご飯はフランクフルト。」

湯「コ○ミに土下座しろ。」

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僕達の自称進学校 @namadora

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