第50話
俺は、この世界も仮想現実で幻なんじゃないかと頭を過った。
と、その時、誰かの笑い声が微かに聞こえてきた。
「だから、言っただろう。他の誰かに決してこの事は話さないようにって…」
後ろを振り返ると、アクビが教室の一番後ろのロッカーに座りながら、呆れながらも恐ろしい顔で俺の方を見ていた。
this world is wonderful but stupid (この世界は素晴らしい。だが時に残酷だ) 悠久たか矢 @19830617
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