あとがき
こんにちは、あるいははじめまして。永瀬鞠です。
この小説はわたしの初めての中編でした、こんな文字数ですが。面倒くさがり屋なもので、今までぎりぎり短編しか書けなかったんです(ぎりぎりで短編ってなんだ)。
香名と朝比は何人かの人の要素を組み合わせてできています。わたし自身もその要素の一人で、死にたいという感情が自分の中で初めてはっきりと現れたころに、この物語を思いつきました。今しか書けない話だと思ったので、ある程度長い時間の流れを書く必要があるこのお話を、それでも書こうと思いました。
が、案の定、途中で書けなくなりました。中編なんてわたしにはやっぱり無理!と筆を投げ出したころ、好きな人に希死念慮があったことを知りました。そのときに、やっぱり書きたい、書かなきゃと思い、その思いに突き動かされて書き切りました。
タイトルは香名と朝比に向けて、いいことがあるといいねという気持ちでつけました。軽いです。でも軽いくらいがきっとこのふたりには合っていると思いました。愛はこめました。
それでは長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。またお会いできると嬉しいです。
グッドラック 永瀬鞠 @nm196
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます