★★★ Excellent!!! 気がつけばそこに鼻血 から ふと気がつくと鼻血を出して倒れている。 告白されると鼻血だして気絶する? それもいつの間にか、わりとよくあるそんな人。 それぐらいモテる人。 でもそんな人が主役? ただし、気絶する前後のことは覚えていないので告白した人がわからない! から始まる告白した人捜しの物語……のはず。 この作品はどんでん返し部門の作品です。 なので、しっかりいろんなところでどんでん返しが待っています。 このどんでん返しが読んでいて楽しかったです。 ぜひこの気持ちを共有できたらなと思っています。 レビューいいね! 0 2021年2月7日 22:52
★★★ Excellent!!! 流血過多のミステリー!ただし流れるのは鼻血のみ!! 風乃あむり ふむふむなるほど、これは人が死なないミステリーなのですね。けれど血は流れる。ただし流れる血は鼻血のみ。あらあら斬新じゃございませんか。 しかし主人公のカイトくん。お前うらやましいですねぇ。イケメンで運動神経抜群で人好きがして、おまけに「そうだ京都に行こう」程度の気軽さで売れっ子小説になっただなんて!! とりあえず二章まで読みまして、レビューしたためさせていただきました。 ドンデン返しがなんなのか、とっても楽しみですわ! レビューいいね! 0 2021年2月7日 16:37
★★★ Excellent!!! 完璧すぎるイケメン人気小説家☆ 神様は鼻血&気絶という試練を与えた!? 銀鏡 怜尚 告白される鼻から大量流血し、気絶するという人気作家! 告白されることがなければ問題にならないでしょうが、告白されまくる超イケメン作家だから困ります☆( ´艸`) それぞれのチャプターで鼻血を出しては、謎解きがスタート! ストレスなくすいすい読み進められますが、ある時点で実は布石として伏線が張られていることに気づかされるでしょう! 作者さまの精緻な文章力と独創性で、いい意味で読み手はやられます! 10万超えですが、あっという間に読み終えてしまうのも、作者さまの技巧の高さの現れなのではないでしょうか? レビューいいね! 1 2021年2月7日 14:50
★★★ Excellent!!! 女の子に告白されると鼻血を吹いちゃう男前小説家の名推理。 kattern@「おさつま」発売中 いやぁ、見事にどんでん返された。 話の筋としてはひとこと紹介に書いた通り、男前な探偵が告白されて鼻血を吹いては、その背後にある人間関係を洗い出すっていうシンプルなもの。連作短編の体になっていて、ミステリの内容も考えればだいたい分かるので、さっくりと楽しめると思います。 とはいえそれは大きなどんでん返しのための前振り。全ての物語を読み終え、あと書きさえも読み切ったとき、作者の緻密な話の組み立てに度肝を抜かれることでしょう。いやぁ、実にすばらしかった。 気負わずさっくりと読めますし、最後まで読み切るとなかなかどんでん返しが心地よいので、これはいいですよ。おすすめの作品です。 レビューいいね! 1 2021年2月1日 16:38
★★★ Excellent!!! 血に飢えた皆様におすすめします(鼻血だけど)。 キタハラ 非常にリーダブルなので、ついついページを捲り(というか次へ次へとすすみ)、応援ボタンを推し続けていた。 鼻血という個性(?)がこんなに愛らしく(?)感じることになるとは。 なにはともあれ、多くの血が流れる(鼻血)のに、ファニー。 ぜひ血にまみれてみてはいかがでしょうか。 あくまで鼻血ですけどね。 レビューいいね! 1 2021年1月31日 17:39
★★★ Excellent!!! この時代、鼻血ブーだって許される、そう、イケメンならね おおさわ もし、未熟な結末であったなら、私はこう言うだろう。 「面白かった、どんでん返しだから」 だが、成熟した結末だから、私はこう言おう。 「どんでん返しだ、面白い」 前置きが必要だろう。 どんでん返し部門と前以て、タガをはめられた作品群は不幸だと思う。 半分ネタばらしをされたようなものだ。 功罪は大きい。 それをして、レビューに値する作品に出会えたことは僥倖だと思う。 鼻血描写のギャグをこの令和という時代にブッ込んでくるレトロさ。 読み手に負担を感じさせない、ライトなレトリックさ。 短編連作のように、続く事件の小気味よいテンポのシャープさ。 何より、どんでん返し部門だから、どんでん返しをしなくてはならず、それでも読む側のハードルを易々と越えてきた結末、伏線、キャラクター達、何より作者に拍手と賞賛を送りたい。 どんでん返しであることを忘れて、もう一度読み、そして騙されたい。 そんな作品である。 レビューいいね! 1 2021年1月29日 13:10
★★★ Excellent!!! 鼻血は謎解きの始まり こうけん 鼻血ブーなんて古いネタと思えば、イケメンと組み合わせるとベストマッチになるからあら不思議。 これは探偵の謎解きである。 謎解きだからこそ、問題が解に転回する展開はまさにどんでん返し。 まずそこをやられた。 スラスラと読める流暢な文体は展開に疑問を抱かせようと、各章のどんでん返しに目を奪われて、その根底にあるどんでん返しに気づかせない。 今一度読み返して初めて「あ、やられた」と思わせる作者の技法に思わず脱帽である。 雪のようにチラホラとどんでん返しの要素が散りばめられているからだ。 どんでん返しがあろうと、どんでん返しで終わらないのがまた恐れ入る。 レビューいいね! 0 2021年1月28日 23:22
★★★ Excellent!!! イケメン✕鼻血の意外な組み合わせから起こるトンデモどんでん返し! 節トキ イケメンと鼻血。 まずこの組み合わせから、何事でござるかと興味をそそられました。 主人公の橘カイトは、今をときめく人気作家。おまけにイケメンすぎるほどのイケメンのため、モテモテです。 しかし、告白されると鼻血を出して気絶して前後の記憶を失ってしまうという難儀な体質を持っています。 このお話は、カイトが告白されることによって赤く鼻血を散らし、白く飛んだ意識を探るミステリー。 誰がカイトに告白したのか、どうやって告白したのか、もう新ジャンルとして告白ミステリーと名付けていいのではないかと思う異色のミステリーなのです。 しかし、そうかミステリーなのかと油断していると思わぬトンデモどんでん返しが! どんでん返しがあるなんて、ネタバレじゃないかって? いいえ、警戒して読もうとも、想像すら及ばぬ展開に度肝を抜かれること間違いなしです! まさに天地が引っくり返るようなビックリドッキリ感を、是非皆様も味わってください。 レビューいいね! 1 2021年1月24日 23:30