第10話 おんなとふろはいる
※タイトルは、指を唇に入れて両端に引っ張って、学級文庫と言ってみ?と言ってやると、「がっきゅううんこ」となるあれと同じヤツです。
「女とプロパイル」若しくは「女とプロファイル」と言うとタイトルになります。
以下本文です。
☆ ☆ ☆
僕は今重大な任務に付いている。
先程許嫁であるリサにせがまれスキル「残酷な天使のベーゼ(笑い)」を全力で使ってしまった。
その結果、最初にメイドであるユキに使用した時以上の惨劇となっている。
3歳で絶頂を覚えさせちゃってどうするんでしょう。
インランオブなんとやらになっちゃうのでは?
前世の記憶のある僕は108+3歳という見方も出来るけど、実際は111歳という認識ではない。
大人のおっさんの記憶は確かに持っているけれど。
それにしてもこのままはまずいと急いで部屋に備え付けの風呂にお湯を張る。
脱衣場でリサの服を全て剥ぎ取り……なんだか言い方が嫌らしく下品ではあるけれど。
ぱんつは……こっそりポケットへ。そして複写する。
洗浄スキルで衣服は全て綺麗にする。(ぱんつ以外。ぱんつは複写した綺麗なものを用意)
そこで僕は……自分も全裸になりリサを風呂場にお姫様抱っこで連れて行く。
気を失っているためリサの反応はない。
シャワーの蛇口からお湯を出すと温度を確かめる。
「よし、丁度いいかな。」
僕はリサの全身を洗っていく。
もちろん変なところにかけたらいけないのできちんとその肢体を見ながら。
縦1本に欲情しますか?しませんよね。ここは浴場だけれども。
それと同じで自分が見られたとしても可愛いゾウさんですよ。ショタ思考の人ならどうか知りませんが……
誰に言い訳しているのか、僕自身わからないけれど。リサの洗浄は進んでいく。
え?洗浄スキルでやれば良いだろうって?
そりゃ、寝ている嫁や幼馴染や妹をを洗うのって男の浪漫じゃありません?
だから誰に説明してるんだって話だけれど。
洗い終わり再びお姫様抱っこをしてゆっくり浴槽にリサを漬ける。
僕が下になりその上にリサを後ろから抱く形で浴槽に入れた。
後ろから抱きしめる事で沈む心配もなくなる。
これが大人だったら……下半身が反応してしまい「当ててるんだよ」とかいうシーンだろうな。
魔族であっても3歳児、そこまで成長していません。
「ちょっとだけ……ほんのちょっとだけ……」
好奇心で後ろからリサの……
「んっ」
リサが妖艶な反応を示したのはその声で理解出来た。
眠っていても身体の感覚はあるのだろうか。
「じゃぁそのまま下のほうにいってもいいか……な。」
不意にリサの顔が捻られ僕の方を向いた。
そして目が合った。
「そ、そういうのはもう少し大人になってから……」
そうですよね。3歳児同士だからって駄目ですよね。
「ちなみに起きていたので全て知ってますよ。もうこれはなにがあっても結婚してくれないと……魔族の勢力は二つにわかれるでしょうね。」
不意に立ち上がり身体を反転させるリサ。
目の前には……
「もう散々見られましたし……は、恥ずかしいけど恥ずかしくなんてないんだからねっ」
恥ずかしいんじゃん。とは言えなかったけれど、顔は真っ赤だしぷるぷると震えている。
フェアじゃないなと思い僕も立ち上がった。
「僕も恥ずかしいけど、自分だけ見ておいてというのは卑怯だと思うし。」
と言いながらリサを観察すると……リサは僕の下半身を凝視する。
「可愛いゾウさんだね。」
3歳だから良いけど、少し心にダメージを受けた。
―――露出―――入手。
―――可愛いゾウさん―――入手。
露出……素肌を晒すと性的興奮度を自他共に上がる。
可愛いゾウさん……ショタ趣味な相手からの好感度超上昇。大人になると……進化先が複数に分かれます。ポークピッツ、シャウエッセン、マグナム、Kanon砲等
異世界転生に憧れて 琉水 魅希 @mikirun14
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