別に持ち点制度とかがあるわけじゃあねえんだから、全部にレビューしたらいいじゃんと思うかもしれないが、そう思うってことはお前は何もわかってないんだよ。
話としては「絶対に買わないで!」の方がまとまってると思うが、実は(ネタバレだったらすいません)これは意思持つ自動販売機とまずい炭酸飲料『が相互独立に複数存在して』いる短編の一つなのである。せめてそのキテレツな存在は奇跡的に発生した個体であれよ。偏在すな。
と思うがしかし現に偏在してること自体は事実で、そんで「偏在してること」が悔しいことに面白いんだよな。というわけで、コンテスト評価としてはアレかもしんないが、まあ俺は別にコンテスト審査員でもなんでもないので、状況に対して評価したっていいでしょ。その評価をどれにつけるかったら、まあ「ホラー」かなあと思ったわけ。そういうことだが、何言ってるかはわかんねえんだろうなと思うので、これとあと二つ読んで、そのあと戻ってきて、「こいつの言ってることは間違ってなかったな」と思ってくれれば幸いです。