5年前に偶然手に入れた水晶玉。そこから現れた妖精(?)との出会いから、全ては始まった。とにかく個性的なキャラクターたちが、時にはコミカルに、時にはシリアスに、日々を乗り越えていく物語です。涙も笑いも照れも諦めも、あらゆる感情を感じさせてくれました。また、臨場感溢れる場面描写は、まるでアクション映画を観ているよう。小説でここまで描けるのは本当に凄いです。興味を持たれた方はぜひ、読んでみてください!
優孝は、人の気持ちを推し量ることが苦手。彼は昔、流れ星と激突したことがあったのだが……。恋愛だけでなく、SF、ヒューマンドラマも含んだ物語。ただの学生だったはずが、宇宙人の計画に巻き込まれ、いつしか人の心を少しずつ理解出来るようになっていく。優孝は、父親に反抗心をもっており、その原因にも言及がなされていく。様々な環境下で成長する少年少女の成長ストーリー。優孝が最後に手にするものは何なのか、是非ご一読くださいませ。
最後の流れ星が当たるシーンですが、急に展開が来たのでびっくりしましたがでも面白かった......というか、こういうシーンを入れるのもアリなんだなと読んでて思いました。これからも小説作り頑張ってください。