書き下ろし
個別記事投稿に際して思うこと
これを書いた当初、自分はいくつかの作品について「後で一気に見よう」という扱いで保留をしていました。
また、この時点ではまだ最終話まで行っていなかったこともあり、大体の作品についてはその評価がはっきりとしていない時点で書いています。
そのうえで、自分はいまだに保留となった作品には手を付けていません。2019年の秋アニメなので、ほぼ一年前の作品ということになりますが、正直どれがどうだったかも覚えていないレベルなのです。
通常、よほどの作品ならばそれなりに後ろ髪を引かれるものです。過去の作品であれば、「逆転裁判」は体験版の時点で「なんだこの面白いゲームは」と思ったのを覚えています。それ以外にも「シュタインズ・ゲート」なんかもある程度ノンストップでプレイし、その途中もそのことばかりをかんがえていたように思います。そう、いい作品にはそれだけの魔力と引力がある。最初は何か気になるな程度でも、最終的には吸い寄せられる。それがいいものなんだ。これが自分の持論です。
残念ながら、この時に見た作品は、一つもその引力を有していなかったことになります。悪い言い方をするならば「見ても見なくてもそこまで変わらない」感じ。もちろん見たら見たでそれなりに面白いとは思うんです。けど、それを見たことで大きな変化が自分にあるかと言われると正直ないんじゃないかなというのが今の自分の感想です。
今、良い作品がとんと少なくなりました。これは自分の持論であり、どういわれても変えるつもりはありません。見る側ではない、質が落ちた。これは100%間違いないと思っています。
その上で自分は、何とかその流れを変えていきたい。そんな風に思っています。つまらないものしかない。だから離れる。それをするのは簡単です。けれど、そう簡単に割り切れるほどの愛着は薄くないんです。もっと面白いものが出来るはずなのに。そんな気持ちを日々抱えながら生きております。
上で書いた通り、これらの作品が、その後どういう評価を受けたのか自分はしりません。ただ、最初に下した評価がずれることはそうないと思っています。だからこそ全く残っていない。
今後、どんな作品が生まれていくのかはわかりません。ただ、もっといい意味で「残る」作品が増えてほしい。そんな風に思う次第なのです。
2019年秋アニメを見て思ったこと 蒼風 @soufu3414
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