第2話
私だけ、どうしてこんな思いをしないといけないんですか?
私が、何をしたって言うんですか?
悲しみに浸る毎日、それをどうして体験しなければいけないんですか?
私は人なんて信じられません。人は、人を裏切る。人は、一番非人道的なことをするのです
私は思うのですどうしてサルは人間に進化してしまったのかと
どうしてこんな世にもっとも醜い存在を放ってしまったのですか?
人間は本当に必要でしたか?私はそう思いません。人間は地球にいる必要はないと思います。人間は、余計なものが多すぎます。
感情を消してください。いりません、私はいいです。もう性欲に支配されて生きていた方が一億倍楽でした。誰のことが好き、誰が嫌い、でセックスのことをその上に考えるのはあまりにも疲れるのです。
私、私自身も信じられなくなって、いつか死ぬんだと思います。私、人間がとても怖いです。これは本当です。だから私は私が嫌いです。私は、あまりにも人と価値観が異なりすぎています。私にはこの世界はあまりにも生きずらいのです。私の感情を消して、子孫繁栄だけに使っていただいていいです。多分それのほうが人類は助かるでしょう。
だってつらいんです私もう耐えられる気がしません、知ってますか?私もう、毎日殴りたいという衝動を抑えているんですよ。仲いい家族を殴りたいという衝動。
そうなる前に私を誰か殺してください。このままでは人のことを殺めてしまいます。
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「これをあの連続通り魔殺人事件の犯人の少女が描いたのですか?」
「そうだよ。彼女は、狂気的であるが、同時に天才でもあるからな」
「確かに本当に16歳の少女が描いた文章とは思えないですね。」
そんなことを言いながら、私は17歳なのである。年は一つしか変わらないではないか。私はしかし、幸せなのである。家族に囲まれているから、と。思っていた。
学校から帰る途中だった。といっても、居残って本を読んでいたので、時刻は9時近かった。見た。母親が飲み込まれていく。一人の、男に、一つの、ホテルに。
目を、見開いていたのだと思う。地にお気に入りの、「変身」を落としてしまった。
そのころから私は、人が嫌いになっていった
あとがき
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。私は、色々なことを背負いすぎて心が崩れそうです。そう。年をもう何年も生きている気分なのです。
最近、私が通わせていただいてる、高校で卒業アルバムに自分のプリクラを載せるということを皆さんがすると聞いて私は断固拒絶しました。
なぜ?簡単でしょう。私はまず、私自身が大嫌いなのです。それに400円もお金は払えません。それだったら将来のために貯金をしましょう。
しかし不思議なものですね。世には、あまり自分の顔を本気で嫌いな人はいないようです。本当に嫌いな人はピンプリなんて撮らないでしょうからね。
いくら自分の顔が嫌いと言っても、結局は好きな自分がいるのでしょうね。羨ましいです。私は気持ち悪いとしか思えないんですがね。
学校に通うたびに、私はこの人たちとは価値観がとことんあわないなとかんがえるのです。本当に毎日、私だけ年老いていく感覚を感じます。社会から孤立して言ってる感覚。学校から家に帰る際も毎回思います。サラリーマンのほうが活気にあふれてらっしゃる、では私は一体何者なのでしょうか。
話は戻りますが、その一人だけ写ったプリクラを交換し合うという現象が起きています。これは、友達をアイドルとしてとっているのでしょうか?私には理解しかねるのですが、こう解釈してみました。
彼らは、傷の舐めあいをしているのではないか。
というのも、彼らは自分のコンプレックスを抱えていると考えます。それをプリクラという加工したもの、それを受け取ってもらうことで、”私は価値のある人間だ、せめて顔では”と思いたいのではないでしょうか。
とてもくだらないと感じてしまう私にはきっと学校という場は向かないのでしょうね。なんだか仲間外れになってとてもむなしいです。
貴方が憎い 千代芽 @Nashirokuronan
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