「漫画」というコンテンツについて深く考える機会をいただきました

 これまでは古典的マンガを紹介しておられたので、「漫画図書館的なエッセイをお書きになりたいのかな?」と思っていたのですが・・今日拝読しに行くと、いきなりの「葬送のフリーレン」への飛躍っぷりにビックリしました。怪獣8号も紹介されるのでしょうか?(ぇ

 個人的には、古典漫画を網羅するなら「スプリガン」と「パイナップルARMY」が抜けていますと突っ込みたいのですが。
 ちなみに、「パイナップルARMY」と聞いて、「はぁ?『20世紀少年』か『MASTERキートン』でしょ。百歩譲っても『YAWARA!』だよ」と思われた方、真正面からガチでぶつかり合いましょう(ぉ

 「漫画」というコンテンツは、もはや「時代を切り取る」のではなく、漫画そのものが「時代」になってきたのかなと。
 例えば、同じ「巨人」でも、「巨人の星」全盛期に「進撃の巨人」を連載しても、きっと鳴かず飛ばずだったでしょう。
 「キン肉マン」に夢中になっていた頃に、「『デスノート』という作品が社会現象になるよ」と聞かされても、ガン無視していたと思います。
 それは同じく、「宇宙戦艦ヤマト」全盛期に、「エヴァンゲリオン」を発表しても、結果は同じだと思います。
 「ヤマト」の乗組員達の熱い覚悟と決意に魂をブチ抜かれる時代に、「乗りたくないよ!」なんて主人公が言おうもうなら、容赦なく鉄拳制裁です。
 漫画に負けていられないなという思いと並行して、「でも、この時代の流行は~だから」と時代に流されのではなく、書きたくないモノを書かないという姿勢も必要なのかなと。色々と考える機会をあたえてくださったことに、感謝を込めて。