異世界で犬姫さまに転生しました ‐女剣士さんと聖職者さんに可愛がられてます‐

あとがき：ここで一区切り

『異世界で犬姫さまに転生しました　‐女剣士さんと聖職者さんに可愛がられてます‐』を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます！

　ライトノベル作家の兎月竜之介です。

　ツイッター（@usaginabe）と小説のリクエスト（https://www.pixiv.net/users/385612/requests）もやっているので、初めましての方は是非チェックしてみてください！

　過去作から引き続き読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。

　カクヨムではデビュー作の続編『ミキとうさぎと機械の迷宮』や群像劇百合小説『少女九龍城』シリーズを公開しています。

　ピクシブでは同人誌用に書いたオリジナル小説や、好きな漫画やアニメの二次創作小説も公開しているので、そちらも登録していただけたら嬉しいです。

　さて、犬姫さまの元ネタはもちろんドラクエ２です。

　ドラクエ２の実況プレイ動画を見てからしばらくして「犬になってしまった女の子の奮闘記を書けたら面白いだろうな！」と思ってから、あっという間に話を組み立てました。

　異世界転生をする話をちゃんと書き切ったことはなかったのですが、このアイディアのおかげで本１冊分の小説を書き終えることができました。

　前作『乙女のためのユニコーン戦記』は激しいバトルと真面目なテーマをメインにしていたので、本作はよりファンタジー世界を旅する楽しさを重視してみました。

　自分は『悪いやつをやっつけておしまい』という話を考えがちなので、本作では完全に悪いラスボスは用意しないで「私にもやりたいことはある。でも、私の身を案じてくれている人もいる」という苦悩をラストバトルの代わりに用意してみました。

　それから、本作はまだ書き切れていないことがたくさんあります。三人が旅した道のりは物語世界のほんの一部ですし、ヒロインたちについてはもっと掘り下げたい。でも、本１冊分では足らないので今回はここで一区切りとします。また続きが書きたい！

　それから、兎月竜之介は『pixivFANBOX』と『小説のリクエスト』をしています。

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　pixivFANBOXでは本作を書くために作成した『プロット』を掲載しています。いつも編集者さんに提出しているものと同じように書いてあるので、もしよかったら加入して見てみてください。

　また、小説のリクエストでは短編小説の執筆を受け付けています。こちらも有償のサービスなのですが「こういう小説を書いてほしい！」「こういう小説を書かせてみたい！」というのがあったら、ぜひリクエストをお願いします。

　懐に余裕が出ると創作意欲も湧きますので！

　それでは、また次の小説でお目にかかりましょう。

　兎月竜之介