瓶詰めのエメラルド(カクヨム)

【瓶詰めのエメラルド】/umekob.様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894416817

掲載サイト・カクヨム

4.3万文字(8/24更新時点、第二章まで終了)、連載中


9月には完結予定、10万字程度で完結とのこと。

*追記

完結後文字数は12.4万文字

※残酷描写・暴力描写あり。


 ヒーローとヒロインの心身ズタボロに定評のある【ラクリマの恋人】の作者様、うめこぶ様の新作は人魚もの🐬🫧


ラクリマの恋人の記事はこちら

https://kakuyomu.jp/works/1177354054933914820/episodes/16816927863006347940


 お金持ちの屋敷の地下水槽に閉じ込められていた人魚の生き残りであるエメリナを盗み出したのは吟遊詩人の青年、ジゼだった。

ジゼの目的は価値のある人魚のエメリナを売って金を稼ぐこと。(まだ物語が半分に差し掛かった頃なのでジゼの真意や彼のバックグラウンドの解明はされていません)


 しかし、エメリナを封じた鏡を持ち込んだ店の誰もが人魚の存在を信じてくれない。出てこい人魚!と鏡の奥にいるエメリナを呼んでも、売られたくないエメリナは絶対にジゼ以外の人間の前には姿を現しません。


 このクソ人魚!焼き魚にして食っちまうぞ✧ってジゼはなるんだけどね、ついつい内面の優しさが滲み出てしまうジゼくんはなんだかんだエメリナの世話を焼いてしまうのです……が。


 第二章のラストがTHE、ふ、お、ん。

このままジゼとエメリナのほっこりのんびりイチャイチャでは終わらない。そうそれが、うめこぶクオリティ。


 タグの「ヒロピン」と「ボーイミーツガール」とあらすじで、この作品なんとなくうめこぶ様っぽい作品だな~と思って著者名を確認したらおお、まじのうめこぶ様だった!!となりました。

推し作家様の作品を引き当てるとは我ながら勘が働く。笑



◇◇◇

▼個人的な見どころポイント


*作者様の個性が光りすぎてるレベル

★★★★★

 やっぱりヒロピン。出たなヒロピン。

ヒロインピンチ、略してヒロピン。ヒーローピンチでも略せばヒロピンになると気付いた夏の終わり。

こんなにヒロインを痛めつける作家さんを私はうめこぶ様以外は知りません。笑


 この世界での人魚は人の体温が熱すぎて人間に肌を触れられると火傷をしてしまうのです。……ねぇ、この設定……あれですよね、エメリナちゃんが火傷しますよって伏線ですよね?と、この設定が本文に出た時からいつか訪れる火傷シチュエーションに身構えていました。


ええ、わかっていましたとも。

火傷シチュ。ヒロピン。ブキ切れジゼのぼうりょく!

くっ、耐えろ、耐えるんだ。私はうめこぶ作品90万字(ラクリマの恋人)を読破した人間だぞ、これくらい耐えれるぞ!と謎のドヤ顔。


 これからジゼもズタボロにされるんですかね……今後の展開で第二章で登場した新キャラのあの人とジゼのvsを期待してる。



*ヒーローもヒロインもキャラが可愛いんだ二人合わせて愛でたくなるレベル

★★★★★

 ジゼは私の大好物の無自覚過保護男子だった。かわいすぎんだろ。

ラクリマのトキさんがそれなりに女慣れしていたのに対して、ジゼは見た目は不良、中身は生まれたての子鹿のようにピュアピュア。


そして長生きのくせに語彙力が5歳児の人魚、エメリナちゃんが超可愛い💕

『エメリナ、はちみつ、すき。』

うんうん、私もはちみつ好き。

『エメリナ、ジゼ、すき。』

うんうん、私もジゼ好き。


この作品も読み進むにつれてどんどん推しが増えそうで怖い。ジゼエメ尊い。拝む。


 さらにはラクリマの恋人のファンにはたまらないアレやアレが出てきてキャハッーっ!

アレはアレしか言えないし、このテンション爆上がりのままでうめこぶ様にコメントをしてしまった。コイツ変な読者だなと思われていないか心配なのでなるべくテンションアゲコメは控えてる。

ここで書きたいこと書くね(´;ω;`)


 話が進むうちに私は時系列が混乱してきましたよ。え?どゆこと?ラクリマ世界と繋がりがあるとしても?

瓶詰めはラクリマよりも前の話?後の話?


だって○○はセシリア(ラクリマの恋人のヒロイン)が○○したはずなのに、なんでジゼは○○が使えるの?でもジゼの世界では○○は廃れ始めているらしいし……?

(ラクリマの恋人の結末ネタバレ防止のためとはいえ、丸が多いんじゃっ!)


 まだまだ後半に向けて一波乱二波乱ありそうで、ジゼとエメリナがどうなってしまうのか気になる〜〜〜


完結まで見届けたい推し作品です( ꈍᴗꈍ)

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