第6話 乙女の愛は永遠に
あたしは開けろと叫んで城門に飛び蹴りをくれた。木のしめった音がするが、さすがにあたしが蹴ったくらいじゃびくともしない。舌打ちしてあたしは振り返り、わぁわぁ楽しそうに見物決め込む騎士団とかいう馬鹿の集団に向かって叫んだ。
「おいお前ら! ぼーっと見てないで体当たりでもして扉をぶち壊せよ!」
「おおお何という凄まじい(中略)知略! 扉が開かなければ壊せばいいとは何という(中略)発想!」
騎士団の馬鹿どもが感動して泣き出すのが見える。泣くな、とあたしは怒鳴った。
「泣いてる暇があったらさっさとやれよ!」
「ああ乙女、あなたという方は何と(中略)素晴らしいのでしょう! 」
クレーロスがぐだぐだ泣きながらさっと花束を出し、あたしに差し出した。こいつの魔法って手品レベルだな、あてにしてないからいいけど。あたしは花束を受け取り、お前、とクレーロスに言った。
「あんまり話しかけないでくれる、気が散るから。お前はここで花壇の整備でもしてろ」
いちいち泣かれてもうるさいし、どうせ役には立たないし、こんな状況で花束を贈るなんて邪魔なだけなのにこいつって、ほんとアホ。余計なことされるより、ここでおとなしく土いじっててくれたほうがマシだ。
と、何を思ったのかクレーロスがぼろぼろと涙をこぼし、乙女、と震える声で言った。
「わ、わたくしは、今まで乙女のお役に立てていない気がしていたのですが、今日やっと、やっと思う存分お役に立てるのですね──?」
今までも今もずっと役に立ってないしこれからもきっと役に立たないんだが、もう何からどうしてくれようこのアホを。
さっきの乙女の秘密をマガにうっかり洩らすという大失態も、多分もう忘れてる。美形じゃなかったらあたしに殺されても文句は言えないはずだ。
「あーもう、そうそう、だからここで花でも咲かせてろ」
相手するのもめんどくさいんだが、クレーロスにはそのほうがよさそうだった。青い瞳をキラキラさせながらはいっと頷く様子がまた絵になる。そのたびに胸がキュンキュンするのがまたやるせない。
ちっ、と舌打ちしながらあたしは城門に向きなおる。騎士団の連中がそろそろ突破を……してない。全然してない。全員で円陣に固まり、何かを相談している。何だよと覗き込むと、誰から体当たりをするのかの順番を真剣に決めているところだった。
「一番の栄誉を是非わたくしに!」
「いいやこのわたくしに!」
「愚か者ども、隊長に譲るということを知らんのか!」
「みなさまここは公平にクジを引くことに」
「いやいや公平にここは乙女に決めていただくというのは」
「お前らいい加減にしろ!」
あたしは聖剣で城門をひっぱたいて叫んだ。
「やれって言ったらさっさとやれ! おいそこのお前! お前が一番手でそこから時計回りだわかったな」
「何という公平なお裁き! 我々は心の底から(中略)感動いたしました!」
「わかったから早くしろ!」
あたしは一番手の騎士の尻を聖剣で引っぱたいた。ありがとうございますと絶叫しながら騎士が駆けていく。何で一人ずつなんだろうな、あいつら。全員で突撃すれば何とかなりそうなのに……と思ったら、あのう、と声をかけられてあたしはそいつを見やる。2番手らしい騎士がくなくなと手を揉み絞りながら上目遣いで言った。
「あのう、あのう、わ、私にも気合を……!」
言いながらくるりと背を向け、くいっと尻を突き出してくる。何だこいつら馬鹿じゃ……馬鹿なのか、そうか……
と思ったら2番手の後ろにずらずらと騎士どもが並び始めるじゃないか。全員が期待に満ち満ちた目つきであたしを見ている。
「聖女様の気合はこちら! 最後尾はこちらです!」
そんな声も聞こえてきてあたしはめまいをこらえた。こいつら本当に全員馬鹿なんじゃ……馬鹿なのか、そうか……
あたしは2番手の尻を聖剣でひっぱたき、ありがとうございまぁーす! の掛け声と共に突撃していく騎士を苦い顔で見送った。ちらりと横目で確認すると気合行列はすでに最後尾が見えなくなっている。こいつら全員に気合とやらをくれてやってたらマガをぶちのめすどころじゃない。
何か言ってやろうと思ったとき、重い音がして城門が開くのが見えた。まだ二人体当たりしただけで、全然傷ついてもいないんだが、門衛の兵士が次々にあたしに向かって平伏していくのが見えた。
「救国の聖女様、どうかお助けを。扉が傷んでしまいます」
「お、おう、今日のところは勘弁してやるわ」
なんだ守備隊のほうも似たり寄ったりなのか。あたしは聖剣を担ぎなおして城内へ駆け込んだ。騎士団の連中も後ろをきゃっきゃ言いながらついてくる。
初めて入る城の中は意外と綺麗だった。麗しき都とやらが犬の糞だらけのくっそ汚い町だったから身構えてたんだが、期待してた程度の納得は出来る。
納得できないのは役にもたたない馬鹿な騎士団やら顔だけ優秀な魔術師やらで、あいつらが食う飯の分だけもったいない。あたしが女王になったらあいつらからまっさきにリストラだ。
クレーロスだけは顔に免じて許してやるが、乙女の秘密をわめいた罪は象より重いってことをそのうち思い知らせてやるぜ、くふふ。
さてサーちゃんと年増ババァはどこだろうとあたしがきょろきょろしていると、走ってきたカルロ王国の連中があたしを見て真横の扉にしがみつき、叫んだ。
「この先の偉大なる魔女『導きの星』とサティラーン15世の待つ広間には絶対に通さん!」
「なるほどババァはこの先か」
「な、何故それを知っているのだ……噂どおりの凄まじい悪知恵の働く女なのだな……」
「それはあたしが救国の聖女だからだ、怪我したくなかったらそこどきな!」
聖剣で絨毯をたたくと、連中はひいっと悲鳴を上げた。
「絨毯の寿命が縮まってしまいます!どうかお許しを!」
絨毯とマガとどっちが大事なんだ連中は。
「許してやるからさっさとそこ開けろ、ほらほら、絨毯むしっちゃうわよ」
あたしが絨毯の表面をナマクラで撫でると、カルロ王国の連中がぎゃっと叫んでひれ伏す。
「気高くお美しく天地創造の神の雷のごとく全てを貫く強靭な魂の愛し子である救国の聖女様どうかお慈悲を! このままでは、このままでは、絨毯が毛羽立ってしまいます!」
あたしがうふんと上機嫌に笑うのと連中が扉を開くのが一緒だった。あたしが広間にかけこむと、マガが振り返ってもうっ、と地団駄を踏んだ。
「どうしてここがわかったの?! サティ様とあたしの愛の誓いを邪魔する奴は許さないんだから!」
きいきい怒鳴るマガにあたしは聖剣を突きつけて怒鳴った。
「あたしが正義だからだ、わかったかババァ! サーちゃんを返せ!」
「ふんっ貧乳に渡すサティ様なんていないわよ!」
「貧乳貧乳うるせえぞババァ! あと3年もすればお前の乳なんて重力に負けて垂れるだけだろ!」
「あーら貧乳には分からない悩みなのによく思いついたわね! おーっほっほっほ!」
大きさ自慢なんて全然うらやましくない。うらやましくなんかないぞ。あんなムチムチよりあたしみたいなスレンダーなほうが可愛いに決まってる。
それにあたしのほうがマガより断然頭がいいし、負けてるのは乳だけだ。全然、本当に、心から、悔しくなんかないもんね!
あたしは聖剣を構え、マガに詰め寄った。マガがふんと鼻を鳴らして同じような剣を腰の後ろ側の空間からすらりと取り出し、あたしに突きつけて叫んだ。
「さあ! 勝負よ貧乳娘! どこからでもかかっていらっしゃい!」
あたしは剣を構えてマガに突っ込む。意外とこの聖剣は振り回しやすく、打ち振る軌道もしなやかで軽い。やるじゃないか激安王──と思っていたら、マガはあたしの剣を打ち返し、剣を振りながら踊り始めた。
「みっ、みっ、ミラクルミラクル♪ プリティチャーム! とぅ、とぅ、トゥインクルトゥインクル☆ スイートハート! 愛の力で打ち砕け! 神の怒りの雷光電撃!」
変な踊りだとにやにや笑って眺めていたあたしは突然の予感に慌ててしゃがんだ。頭上を何かが凄まじい勢いで通り過ぎ、背後で派手な音がした。
あたしは振り返る。ちょうど樽くらいの大きさに黒々と壁が焦げ、わずかに煙がたちのぼっていた。
あんなひょうきんな踊りと呪文を見せられたあとだけに、あたしはぞっと背を震わせる。あたしにくっついてきていたカルロ王国の連中と、馬鹿の騎士団が何か叫びながら蜘蛛の子を散らすようにいなくなり、あたしはマガへ向き直った。あのババァ本気だ。本気で
「おーっほっほっほ、あたくしの実力が分かったかしら貧乳娘! 土下座するなら今のうちよ!」
が、こいつに土下座など100回生まれ変わっても嫌だ。それに大丈夫、マガは本当に馬鹿だから。あたしはにやりと笑った。
「誰が土下座なんかするかババァ。もう一回やってみせろ、そしたらそんなの無効化してぎったぎたにしてやるから」
あたしは剣を構えてそう言った。マガがきぃっと顔をゆがめる。後悔するわよといいながら、剣を振りながら再び踊り始めた。
「みっ、みっ、ミラクルミラクル♪ プリティチャーム! とぅ、とぅ、トゥインク」
あたしは踊っているマガにすたすたと歩み寄り、聖剣を腹につき立てた。トンチキな歌がとまり、一瞬おいてにわとりを締め上げるようなぎゃーっという悲鳴をあげてマガが動きを止めた。
ぶるぶる震えながら聖剣を握るあたしの手を掴む。
「ちょ……ま、魔法を唱えてるときに、攻撃は、しないのがお約束でしょ……」
「そんな約束知るか馬鹿」
あたしはマガの腹から聖剣を引き抜き、肩から斜めに斬りつけた。再びマガは悲鳴を上げ、くたくたと座り込んだ。ずるいずるいとつぶやいている声が本当に悔しそうであたしはふふんと笑い、聖剣をマガの額に突きつけて言った。
「お前との約束はこうだ。あたしが勝ったらカルロ王国の兵を引き上げてサーちゃんの呪いを解く、そうだったなババァ?」
悔しそうにマガは唇を噛み締め、さっと手を振った。空中からぽんっと転がり出てきたのは十字に紐がかけられたカニ。……今から茹でますといった風情にあたしは眉をひそめる。こんな蟹なら料理屋でいくらでも吊られているのを見たことがあるんだが、本当にサーちゃんかと聞こうとしたとき、弱ってはいるが確かにサーちゃんの声がした。
「おおイーリス余の乙女……助けに来てくれたのだな、余は、余は」
言いかけてふしゅしゅしゅという音を立てながらサーちゃんが泡を吹いている。あたしは聖剣でサーちゃんを縛る紐を切り、マガに聖剣を再度突きつけた。
「さあサーちゃんの呪いを解いてさっさと国へ帰れクソババァ」
「え……刺されたときにとっくに解けてますけど」
は? と聞き返そうとしたとき、よろめきながらマガは立ち上がり、傷口を押さえながら許さないんだからね、と呻いた。
「サティ様とあたくしの永遠の愛を邪魔した呪いをかけてやるんだから! お前はサティ様と結婚できないわ!」
「はいはいさっさと国へ帰れ年増ババァ」
あたしはマガのミニスカートから覗くムチムチの太ももを蹴飛ばした。ぎゃっ、と叫びながらマガの姿が砂絵のようにさらさらと崩れて消えていく。
覚えてなさいよと悔しそうな声が最後の一粒と共に消え、あたしはフンと鼻を鳴らした。あたしよりお前のおつむの心配をしろ、ババァ。
「イーリスよくやった、余は心から(中略)感激している」
あたしの足元をカサカサとカニが貼っている。マガのババァ、呪いを解いていかなかったな! あたしはちょっと、と足元のカニに言った。
「あんた元の姿に戻してもらいなさいよ、聖剣でマガも倒したし、乙女の愛も手に入れたし、これでいいんでしょ?」
カニはじっと黙りこみ、目をきょろきょろと不安定に動かした。何だこの怪訝な表情──カニの喜怒哀楽が分かる自分が本当に遠くまできた気がするが──は。あたしはサーちゃん、と強い声を出した。
「マガ呼び戻すなら今のうちだよ。あいつ多分3日寝たらもう忘れてるんだから」
「……い、いや乙女、呪いは解けてるのだが……」
まさかぁとあたしは曖昧に笑った。だってサーちゃんは相変わらずひょうきんな……あれ? タラバガニじゃない……?
あたしは何となく見てくれに違和感を覚えてじっとサーちゃんを見つめる。確かにカニはカニなんだけど、これはタラバじゃなくて……えーと……
ズ、ズワイガニ……? よく見ると足が細いし4対ある。そういやタラバの足は3対なのだ。
どういうことなのかあたしはぼんやりする。あれ? だってクレーロスは確かに自分以上に美形だって言ってたような……
知らず知らずあたしはかなり冷たい目でサーちゃんと名乗るズワイガニを見下ろしていたらしい。乙女、と困惑したような声でサーちゃんがはさみを振りながら言った。
「せっかく呪いが解けたのにイーリスはもっと喜んでくれるかと余は思っていたのだが……何か期待に沿わないことでもあるのか?」
「え……いや、だってクレーロスが……美形だって言ってたし……何でまだカニなの? カニからカニに変わっただけとか新しい呪い?」
「カニではない!」
突然サーちゃんが怒鳴ってあたしはぎょっと背を伸ばした。サーちゃんの甲羅にかーっと朱があがってくる。茹でたみたいに赤い。怒っているのだ。
「余は、余は、呪いであのような忌まわしい姿に変えられていたのだ! タラバガニなど屈辱極まる!」
「だって、カニはカニじゃん!」
あたしは怒鳴り返した。何だこれ。何だこのカニ。クレーロスと同じくらいの美形の夢はどこ行ったんだ、あたしの夢! 美形で人間のサーちゃんと結婚してクレーロスを侍らせて一生遊んで暮らすあたしの夢は! サーちゃんはもう一度カニではないと叫んだ。
「あれはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科タラバガニ属タラバガニ! 余はエビ目カニ下目ケセンガニ科ズワイガニ属ズワイガニ!」
「何言ってんのかさっぱりわからねえよ!」
あたしはサーちゃんを引っつかみ、甲羅をがくがく揺すりあげた。サーちゃんは泡を飛ばしながらだから、と怒鳴る。
「あれはヤドカリの仲間! カニじゃない! 余はカニ! カニ下目のちゃんとしたカニ! あれはヤドカリ!」
「知るかこのド畜生が!」
あたしは思い切りズワイガニを膝で蹴り上げた。腹側のやわらかいほうにあたり、サーちゃんがうッと呻いて足をビクビク痙攣させた。慌ててひっくり返すと……
あ、割れちゃった……中の肉がはみ出してミソまでこぼれてきそうだ。あたしがじっと腹側を見つめていると、カサカサと腹を隠そうとして動いていた足がだらんと垂れ、サーちゃんが言うのが聞こえた。
「ほ、本当は結婚前はいけないのだが、もう、もう余を、イーリスの好きにして……」
カニにしなを作られて、ぶちんという音をこめかみあたりで聞いた気がした。
「好きにしてやるぜこのカニ野郎がぁああああああああ!」
絶叫と共にあたしはサーちゃんの甲羅を掴んで床に叩きつけた。サーちゃんはぴくぴくっと足を動かし、すぐ動かなくなった。
あ……やっべー……やっちゃった……あたしはじっと息絶えたズワイガニを見つめ、そしてさっきマガが焦がした壁にカニを叩きつけた。
ちょうど計ったように騎士団の連中が戻ってきて、クレーロスを呼びに行かせる。飛んできたクレーロスは動かないカニを胸に抱えておいおい泣いていたが、やがてあたしを振り返った。
「これからどうしたらいいのでしょう、わたくしは、わたくしは」
言いながらクレーロスの青い瞳にみるみる涙が盛り上がり、ぽろぽろとこぼれはじめてあたしは奥歯を噛み締めた。これ以上の美形だと聞いてたから手伝ったのに詐欺にかかったのはこっちのほうだと言いかけて、あたしはじっとクレーロスを見る。そういやこいつ、確かサーちゃんの異母弟だったはずだ。
「じゃあお前が王になれ。他にいないなら問題ないだろ」
「えっ? で、でもわたくしはそんな器では……魔法しかとりえがございませんし……」
こいつ魔法が自分のとりえだって思ってるのか……
「それにわたくしなどよりも乙女の方がずっとずっと凛々しくお強く気高く叡智の星と栄光の太陽を味方につけたような素晴らしさだと」
説教も買出しも役に立つ魔法も何一つ出来ないくせに、こういう下らない台詞だけは噛まないんだなクレーロス。
「あたしが女王になるのっていいの、それ?」
カルロ王国の連中はマガもいないしすぐ追っ払えるけど、あたしは全然血縁というか、カニに親戚なんていないんだがと思うのだが、クレーロスははいっと勢いよく頷いた。
「乙女がずっとこの国を治めてくださるなら何と心強いことでしょう……それに殿下に無体をはたらいたマガを倒し、城を取り戻してくださったのは他ならぬ乙女でございます。きっとみな歓迎いたします」
「そ、そうね、それは確かだわ」
マガに何かを若干押し付けた気がするが、細かいことは気にしない。ねっ、とクレーロスが騎士団を振り返ると、連中は揃って号泣中だった。
「気高くお美しい勝利の聖女様ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!」
いいのか、これで? 若干疑問に思わなくもないのだが、クレーロスをはじめ全員がニコニコと万歳しているのを見ているともうどうでもいいやという気持ちになり、あたしはよし、と力強く頷いた。
「あたしが新女王になってお前らをもっと使ってやるから覚悟しな!」
万歳三唱が大きくなる中、あたしは泣きっぱなしのクレーロスの手を握り締めて言った。
「それとクレーロス、お前あたしと結婚しな。心配するな、幸せにしてやる」
クレーロスが泣き崩れるのを見下ろし、あたしは聖剣をふりかざした。
「よーしお前ら、あたしに一生ついてきな!」
──かくて王国は再興し、乙女の愛は永遠に王国の守護となる。
Legend of CrabLand 蟹と蟹王国の伝説 石井鶫子 @toriko_syobonnovels
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