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概要
人とは違う力を持ってる俺は、果たして人間と言えるのかな
この世界は非常に見えにくい。いや、俺の視力が悪いってだけなんだろうけど。
それでも、この世界は俺には見えにくい。だって、眩しすぎる。
度入りのサングラスをかけて、煙草を咥えて。
夜の街を歩く。
化け物共が通り道。そこなら俺でも多少は見える。
闇に生きる彼らが棲む、この世界の裏側が住み心地が好いと思っている俺は。
誰よりも、化け物共に近いってことなんだろう。
だから、毎年、年が明ける時に思う。
「俺は本当に、人間なのかな?」
短編小説『非日常に歌う』同世界線。
〝彼〟とは別の存在が送る非日常を、どうぞご覧ください。
『呪術廻戦』に触発されて書きました。
それでも、この世界は俺には見えにくい。だって、眩しすぎる。
度入りのサングラスをかけて、煙草を咥えて。
夜の街を歩く。
化け物共が通り道。そこなら俺でも多少は見える。
闇に生きる彼らが棲む、この世界の裏側が住み心地が好いと思っている俺は。
誰よりも、化け物共に近いってことなんだろう。
だから、毎年、年が明ける時に思う。
「俺は本当に、人間なのかな?」
短編小説『非日常に歌う』同世界線。
〝彼〟とは別の存在が送る非日常を、どうぞご覧ください。
『呪術廻戦』に触発されて書きました。
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