陰陽道を極めた私は異世界を無双する

@ru--_

第1話

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸・火金 

やっと倒れか、だが今の私はここで終わりか

賭けだがこの最後の呪符を使うしか道はないか

私は自分の血で呪符に字にならない字で込め輪廻の呪符を作る

輪廻の呪符を破り自らの肉体のみを呪う

本来呪符は対象の魂、根元ごと呪い殺すものだが

構造を解析し私はこの呪符には輪廻を包み対象を魂から肉体のみにし

本来輪廻転生は魂ごと新しくなり新しい肉体、つまり別人になるのだが

わたしのこの輪廻の呪符では魂だけは残し次の肉体に戻る

次の肉体で自らの自我が根生える3頃になれば記憶を思い出すだろう

ただ一つ懸念があるのは時間軸への干渉はできずどの世界や時代に転生するかは選べずどこに飛ばされるかわからないというだけ

そろそろ時間か陽がでている方向へ呪符を破る。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

陰陽道を極めた私は異世界を無双する @ru--_

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る