雨女の主人公と、同じ高校の同じ部活をしていた男子生徒。夏の合宿で耐久レースをすることになるのですが、そこで二人は偶然……?というお話です。このお話はラストまで一息で読んで欲しいです。いや、読めま…続きを読む
5分後の雨を予測した雨女の主人公が、青空の下、思い出したのは過去の大雨の懐かしい記憶。全く関係ないそれを思い出した理由は?ラストまできて、なぁるほど! とにんまりしますよ。
読んでいて、雨上がりの晴れた街を歩いているような気持ちになりました。心が晴れる物語です。
雨海 雫――名前の通りの雨女。短編ながら、ネタをふんだんにいれてます。ラストのオチは作者様らしく、さすがでした。
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