自動翻訳マスク「しゃべれマスク」の最新モデル、動物言語対応版近日発売
棚霧書生
自動翻訳マスク「しゃべれマスク」の最新モデル、動物言語対応版近日発売
2020年に8カ国語対応の自動翻訳マスクが開発されてから、早50年が経ちました。
今年は、自動翻訳マスク誕生から50年目のメモリアルイヤーとなっています。関係各社ともにこの記念すべき年にこぞってイベントの開催や今年限定の特別モデルの発売などを行っており、自動翻訳マスク業界は大きな賑わいを見せています。
「しゃべれマスク」を開発した、ラクコミュ社では、創業35周年記念も相まって大々的な一般向けイベントを企画しており、電脳空間だけでなく現実空間でも開催を予定しているとのことで、すでにチケットの抽選申し込みを受け付けています。
イベントの目玉となる「しゃべれマスク」の最新モデルでは、人間の言語だけでなく動物が使う言語にも多数対応でき、「アリからゾウまで」をキャッチフレーズにしています。現実空間でのイベント会場には上野動物園の協力のもとパンダなどの人気動物たちが貸し出される予定で、参加者たちは実際に新しいマスクの性能を体験できるとのことです。
近年では人々の電脳空間の使用時間が増えたことにより、自動翻訳マスクの売り上げは伸び悩んでいる傾向がありますが、これに対してラクコミュ社は「マスクのカラーバリエーションを増やしたり喉に巻いて使用できるチョーカータイプを開発したり、今まではデザイン面で勝負してきたが、最新モデルでは自然な翻訳と話者の声に近くなるよう音声にこだわるなど技術面に力を注いだ。動物と触れ合うときは現実空間に戻る人が多いので、そのときに使ってもらいたい。これを機に生身のコミュニケーションの楽しさを感じてもらいたい」とコメントしており、前向きな姿勢です。
「しゃべれマスク」の最新モデルがお披露目となるイベントの抽選申し込みはラクコミュ社のホームページからでき、締め切りは来週の日曜、23時59分までとなっています。
次のニュースです。
アナウンサー 声原凛子
自動翻訳マスク「しゃべれマスク」の最新モデル、動物言語対応版近日発売 棚霧書生 @katagiri_8
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