∀……
秋と冬が過ぎ去り、春を迎えた。
Y⇔X……カナデの大学の先輩、イオリとアキナは大学院に進んだ。
Y⇔X……ユキトは、医師になるべく勉強を頑張っている。彼女のユカリとの仲も良好だ
XL∅……カナデの夜の仕事の先輩、リナことレイは、彼氏の学者リョウと入籍した。
XL∅……アヤメとリナは、新店舗を任されることになったため、今の店から移籍した。
XGL〼……シオリは、ヒトミと同じL大に合格。ヒトミとの関係も良好だ。
XGL〼……シズクは、アツシと良い関係を育んでいる。
XGL〼……カエデは、イオリの知り合いの紹介で、新しい彼女と付き合い始めた。
XGL〼……アユミとアキトは、いったん別れて距離を置いた。しかし、シオリから、励まされたこともあり、復縁した。これを機に、アユミとシオリは仲良くなった。
XGL△……シノブは、ヒトミと同じL大に合格。R大学のサユリと順調に愛を育んでいる。R大学のキョウヤとJ大のハヅキの仲も順調なようだ。
XP∅……ナツキはヒカルと、チヒロはミサキと親交を深めている。ナツキとチヒロは相変わらず仲良しだ。J大に進んだミコトとシノの仲も順調らしい。
XP∅F……マコトはヒカルと、イオリはミサキと親交を深めている。マコトとイオリはさらに愛を育んでいる。技術革新により、親友の魔王達とは低速ではあるが文字情報のやり取りが可能になった。魔王達は、マコトとイオリ達の世界への移住を検討しているらしく、政府と調整中らしい。
X/F……ユウトとアヤナは相変わらずラブラブだ。
……
∀XL∅GL
皆、無事に進級した。
ヒトミと、ミサキも∀XLを入手し、加速世界を有効に使えるようになった。
第2世代の∀XLの研究開発が進んでいるらしい。
一般にも情報開示され大々的に、加速世界を利用できる環境の整備を国家レベルで進めてゆくことに決まった。
第2世代では、性別が変化する問題も解消されているらしい。
第1世代と第2世代、どちらが正解なのかは不明だ。
しかし、異界から持たされた加速世界というオーバーテクノロジーが、この世界の人類の種としての進化を促すのは間違い無いだろう。
人類は日々進化する。
創世記はまだ続いているのだ。
∀XL∅GL キクイチ @kikuichi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
近況ノート
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます