第5話

隣国**国に関する調査報告書 


☆☆☆☆年○月%日

 

・とある国に〇〇という、特殊な女の子がいた。その子がいる国は滅んでしまうらしく、疫病神のように扱われていた。その子の両親は幼い頃心中をしており、その子は孤児院を転々としていたそうだ。


・ある年を境に女の子は**国の〒村の孤児院で過ごすことになった。その国に行ったのは情報になかったため、最近判明した。その子が居てもなお○☆年も滅びなかったのは、特別な要因があるとされる。


・**国に女の子がいたと判明したのは、その村出身の人物による報告。女の子の特徴に似た子を、孤児院付近で見たことがあったためである。報告者は孤児院の子供達と同じ学校に通っていたため、自信を持ち報告となった。これは隣国にも情報で来たため確実と言える。


・**国は崩壊を防ぐため、その子のいるとされる村を処理。全員殺害したため、崩壊を防いだと国は考えた。


・**国の滅びの原因は、内部崩壊によるものだとされる。いくつかの殺人の犯人がわからず、互いに疑心暗鬼になり殺し合いが発生したそうだ。それによる国への不満が、蓄積した結果だとされる。その犯人は未だわからず、外部の犯行であると考えられる。


・その他特筆することに、女の子は人形を大切にもっていたことが判明している。その人形は女の子自身ではなく、荒野の遺体が所持。このことで女の子とこの遺体には何かしらの関係があったことが考えられる。


・荒野に咲いた一輪の花はオダマキ、花言葉は「愚か」

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オダマキ⭐︎ファンタジア とびっこ @tobinoko

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