とても長くなってしまいそうです、すみません🥲
「虹色の約束」を初めて読んだのはわたしが小学5年生の時で、もう15年近く前のことになります。
なんて言ったらいいのか...言葉じゃ言い表せないんですが、
とにかく初めて読んだその日から、物凄い自分の中に残っていて、
初めて「虹色の約束」を読んだ時に感じた切なさとか不思議な懐かしさとかがずっと忘れられなくて、
15年経っても色褪せることなく自分の中にあり、大人になった今でも度々読み返していました。
当時は、子供ながらに同じ日本のどこかで実際にこんな恋愛があるんだと驚き、ものすごい憧れて、焦がれて、高校生になることにめちゃくちゃ夢を抱いてました。笑
カクヨムには載せていらっしゃいませんが、
本編完結後に出された、「追憶」「虹色の日々エンゲージ」も本編同様むしろそれ以上に切なくて苦しくてどこか懐かしいという気持ちにさせられる本当に素敵な作品で、何度も何度も読みました。
(「追憶」に至っては「虹色の約束」以上に読み返したと思います笑)
当時は、子育て・仕事と結芽さんはかなり忙しかったようで、更新頻度もまばらでしたが、その後の物語も今後書かれるということですっごく楽しみにしていました。
しかし、諸事情あってかその後のお話しが更新されることはなく、ブログが閉鎖されてしまったりと、どんどん過去の作品となっていってしまいました。
それが本当に寂しくて、切なくて、もどかしかったです。
あれからだいぶ時が経ち、もうこれは必然です、ここへ辿り着きました!
ザ続編ではありませんが、結芽ちゃん・拓・桂太くん・菜緒ちゃんの名前の並びがあることが嬉しすぎて、、、!!
また結芽さんの作品に巡り会えたことが本当に嬉しくて、、、!!
ただ、これがセミフィクションであることが怖くって、とても緊張しながら読みました。
どうか嘘であってくれと思わずにはいられません。
けれど、きっと本当に辛くて寂しくて苦しい思いをされたのではないかと感じています。
それはもう計り知れない程のものなのではないかと思います。
けれど実際のことは分かりません。なので、
今、そしてこの先の結芽さんの周りが幸せに満ちていることをただ願います。
ここへ来てやっとレビューらしいことを書くとすれば、結芽さんの文体ってかなり読みやすいです!
会話が多いのも魅力だと思います!そしてその会話が何より面白いです!!すぐ引き込まれて一気読みです!!!
伝えたい肝心なことの軸がブレないので、スムーズにちゃんと入ってきます。
物語の内容も、ただの物語と思って読んだら切なくて苦しくてでもちょっぴり笑えてやっぱり切ない感動のストーリーなんだと思います。
正直わたしは「虹色の約束」に思い入れが強すぎてただの物語という感覚では読めず、色んな気持ちが沸き起こって、心臓がきゅっとしたり、血の気が引いたり、読んでて苦しかったです。
ただ変わらず結芽さんの作品が大好きだと実感しました。
こんなに長くなってしまいましたが、
わたしの永遠のバイブル「虹色の約束」の二次創作的な結芽さんの作品に再び出会えたことが、
大好きで憧れて想いを馳せた2人の愛が微塵も変わらずに、それどころか、さらに強大になっていたことが、
嬉しくて嬉しくて、
長くなろうとも書かずには居られませんでした笑
たくさんの苦しみを乗り越えて、こうしてまた作品を届けてくださり本当にありがとうございます。
今後の執筆活動も応援していきます!!
「虹色の約束」は、結芽ちゃんと拓は、わたしの永遠の憧れです。
こんにちは。
昔、虹色の約束の本をたまたま本屋で手に取って以来、大好きでずっとファンでした!ブログも見てました。
久しぶりに思い出し、ネット検索したらこちらの作品を見つけて読みました。
めっちゃ面白い場面と涙が溢れてしまうような感動と悲しみの場面…
命の重さを考えさせられるお話でした。
最近はバンバン人が死んでいく様なドラマや映画、アニメ等ありますが、我が子にもしっかり命の尊さや大切さを伝えていかなければと強く思いました。
これからもずっとずっと応援しています。
結芽さんの作品に出会えたこと本当に嬉しく思います^_^ ありがとうございました。
『虹色の約束。時を超えて~」の32話までの感想とレビューです。
この物語は柚月と幼馴染で父が死んでからは感情表現を押さえるようになった廉を中心に描かれています。恋に恋するような柚月の視点で紡ぎだされていくその内容は、少年期を過ぎた読者には、好きになるってどういうことだろう?と理詰めで考えたり、感覚でのりきったりした往時を思い出して胸がざわめくかもしれません。柚月は自然体で恋愛を受け止めるのではなく、不器用にドタバタと苦悩するのですが、しかし新芽のように鮮やかに、そして力強く、恋に対して正面からぶつかっていきます。こういう恋はこの年齢でないとできないのでしょう、彼女の姿を眩しく思うのは私だけではないはずです。また、話の内容として、23話の廉の思いつめた描写が特に印象に残っています。大人であれば日々の生活や経験、諦観から乗り越えられるものかもしれませんが、自分がもしその時の年齢でその環境だったら、恋や家族に対してどのような距離をとれるのか考えさせられるものでした。また、成長する半面、折れやすい時期の子供たちの感情の揺れ幅を巧みに表現していると感じた話でもありました。
最後に子供たちを見守る大人の言動に読み手として共感しながら、あるいは自分が言いたい言葉を彼らに代言してもらいながら、柚月がどのような花を咲かせるのかとても楽しみに読み進めています。