優しい地底人(140字小説)
塩塩塩
優しい地底人
地面の穴から、優しい男の声がする。
「地上人、聞こえますか。我々地底人は世界征服等考えておりません。
今やこちらは地上より発展しており人口も多いのです。
我々は地上固有の生物や文化を保護し、地上を開発援助する為に…」
優しさとマウントは紙一重なのだ。
私は唾を吐き穴を埋めた。
優しい地底人(140字小説) 塩塩塩 @s-d-i-t
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。