謎の美少女ゾンビ鮫遣いＺ

プロフィール

青春ビーチ孤立無援！

「外見」

　死体にありったけの魂を詰め込んで創られたゾンビ少女。暗黒大陸の神の名を冠し、憑依させたエライ神様らしい。

　身長150程で痩せ型、青いアロハ服を纏っている。気分は夏真っ盛りのトロピカルレディゴー！（意味不明）

　瑞々しいもちもち肌。それでも、その顔に浮き出る死相は隠せない。腐った目をしているが、邪眼対策として掛けている洒落乙なサングラスに隠れている。

　邪眼対策と言っているが、本人は邪眼がなんなのか分かっていない。直射日光には強い。

「性格」

　ゾンビなので性根が腐っている。飽きっぽくて一人称がころころ変わる。派手好きで自信過剰。迂闊な行動でよく足元を掬われる。虚言癖が目立つ。

　その一方で仲間思い。(一方的に仲間だと思っている)鮫さんたちは大事にしている。最近のマイブームは鮫さんで、とても可愛がっている。鮫さんたちも彼女に好意的だが、それはそれとして餌食にする。

「経歴」

　某社の実験動物だった悲しい過去があるらしい。とある世界の、屍神（ししん）と呼ばれる存在のパーフェクトコピー。変革期のどさくさで脱走してからビーチの覇者として鮫さんたちと戯れている。

「装備」

・邪眼対策サングラス

　青いアンダーリムの洒落乙品。直射日光に強い。邪眼とかよく分からない。『邪眼対策』と付いているのは単なる商品名。

・水のタリスマン

　頭蓋骨。水の精霊に干渉して水を操ることができる。分子単位の繊細な操作をお茶の子感覚だけでサイサイこなす。

・鮫遣いの笛

　鮫さんが喜ぶ音色を奏でる。あくまでも喜ぶだけなので、特に操れたりはしない。

「能力」

・不死身

　宿した魂の数だけ、死亡しても完全復活する。

・虹蛇の権能

　原理不明の命を蝕む呪術を放ち、死体を召喚・使役する。人間だけでなく鮫の死体も権能の対象になる。

「戦闘会場」

『魔叉煮（まさに）デス☆ビーチ』

　半径十メートルほどの円形の砂丘。中央には椰子の木一本実が二つ。殺人的な太陽光が燦々と降り注ぎ、地味に辛い。

　周囲は海水で満ちていて、無数の人喰い異世界鮫が周遊している。異世界鮫なのでもちろん空を飛べる。

　Ｚちゃんは笛と友情パワーで鮫を操れると豪語。だがもちろんそんなことはなく、彼女も普通に鮫の餌である。というか戦闘会場に来たときには喰われかけて必死に抵抗している。みすてないで。

　大海原なので水のタリスマンが万全に活きる。そして、鮫をいくら倒しても死体として使役されるだけ。また、たまに大海賊時代が勃発する。

「戦闘実験参加の経緯」

　おめでとうございます！

　貴女はこの度厳正な抽選の結（以下略

「勝利条件」

　海の果てに場外or完全殺害。

　完全に殺し切るためには4649回殺さなければならない。