2020.11.22 「執筆環境を教えてください」
執筆環境とな?
ねこK・T様の自主企画
『あなたの執筆環境を教えて下さい!』
(https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054975625098)
に参加するために作ったものです。
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あなたの執筆環境を教えて下さい!
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内容ではなく、プロット作成時に使っている道具系、ソフトなど。
参考資料やBGMや飲食物など。
……ということなので、日常を振り返ってみます。
①使用する道具
デスクトップ型のPCとタブレットPC。殴り書き用のノートは一応あります。スマホは持っていません。
ガッツリ考えるときはデスクトップ型でないと出来ません。
画面が大きく、キーボードも使いやすいですし、マウスが便利。
そしてすぐに別窓で画像を調べたり用語を調べたりできるので。
タブレットは主に、下書きの見直しやコメントなどの確認のみです。それと、自分が小説を読むとき。
キーボードは常時接続してあります。あの画面にニョキッと出てくるキーボードが非常に使いづらいため。
でもたまに思いついてしまって勢いでゴゴゴッと書くことはありますが、下書きのみで本チャンを書くことはまずないです。
考えるときはPCを使って考えます。手で書くよりキーボードを打った方が早いからです。訂正も楽ですし。
ですので、殴り書き用ノートは、地図(作中世界の地図です)を書いたり、模式図などを書いたりしたいときに使います。
これに関しては手で描いた方が早いので。
②案出し~本書きまでの流れ
まず、「小説家になろう」と「カクヨム」でアカウントを持っていますので、単なるネタ帳は「なろう」の方の「執筆中一覧」に打ち込みます。
本当に1行ほどの羅列になっている程度。ネタのみなので長くても数行程度です。
本気で話を作りに行くときは、デスクトップ型を使用し、Excelで表を作ります。縦軸は時系列、横軸は主人公・相手役・敵役など複数の立場の欄。
「主人公がこうしている頃、あの人はこうしていて、別の人はこうしていた」
みたいなのを整頓するためです。
一人称で書いていますが、主人公が見ていない(知らない)間の登場人物の動きも押さえておかないと、主人公の前に現れた時にどういう状況でどういう心境で現れたのか分からなくなるので、こういう表を作っています。
あと、Excelは行や列の挿入が楽なので、後で思いついたときに間を埋めたり、エピソードの入れ替えなどが容易です。
とはいっても、実際に書くとプロット通りにはまずなりません。……なぜだ。
せっかちなので日程が前倒しになることも多いですね。1週間後としてたけど三日後かな、とか。
とにかくびっくりするぐらい話がズレていきます。頭の中でキャラを動かしている状態と、実際に動かしたときは違う、ということですね。
ただ、もともと
「この章の中でやりたいことはこういうこと」
というおおまかな目標を決めているだけなので、多少のズレはあまり気にしません。
ズレるときは、大概自分がノッているときだからです。
下書きは、「なろう」で投稿予定なら「なろうの執筆中一覧」で、カクヨムで投稿予定なら「カクヨムの下書き」に書きます。PCのword等は使いません。
理由は、字数がすぐに分かるということと、ルビもすぐ打てるということと、投稿時のイメージが把握できて字送りもチェックできるからです。
まず字数については、3000字~5000字と決めているのでダダーッと書いてみて
「ああ長すぎた」
「エピソードが足りない」
などを把握します。変なところで話が区切れるのが嫌なので。
それと、字送りは
***
寝ボケと驚きで混乱した頭のまま、そろそろと両手をお腹の方から上に滑らせてみる。
***
という、「1字」+「。」という状態で終わるのがあまり好きではないからです。
なるべく回避するために言い回しを変えたりします。(面倒になってもういいや、とそのままにすることも多いですが)
本書きは、この下書きをチェックしていろいろ足したり引いたりするだけです。
字数が溜まってきたらバックアップを取ります。
③辞書や参考資料
辞書はネットで。漢字の変換(特に「ハカる」辺りが危険)に自信がないときは調べるようにしています。
あと、よく使うのが類義語辞典です。似たような言い回しばかりになるので、別の表現はないかと探したりします。言葉をあまり知らないので愛用しています。
資料は、どうしても手元に欲しくて本を買うことはたまーにあるものの(というよりこれまでに1冊だけ)、すべてネット検索でふんわりチェックです。自分がイメージできればOKという程度。
あまりガッツリとは調べません。もともと小説を読む趣味がなく、細々した字を読むのが好きではないため……。
④BGMや飲食物
BGMは一切ナシ。音楽を聴く趣味がありません。
もともと勉強するときも無音でした。……というより、集中すると周りの音が消えるので、何か鳴っていようがいなかろうがあまり関係ないです。
周りの音がどれぐらい気にならないかというと、そうですね……パチンコ店の中でも問題なく作業できるレベルです。
聞こえなさ過ぎて逆にマズい気がする。
キーボードを打ちながら考え、思いついたらキーボードを打って、の繰り返しなので、作業中は一切食べたり飲んだりしません。(両手を使うので食べられないし)
あと、おっちょこちょいなのでコップとか倒しそうで、怖くてPCの周りには飲み物は置けません。
休憩したくなったとき(大概は喉が渇いたとき)に、まとめて食べたり飲んだりします。
調子がいいときは上記のような感じですが、詰まったときはPCから離れます。
マンガを読んだりテレビを見たり関係のないことをします。
そこで急に降りてきたりすれば、PCに齧りつく、という感じでしょうか。
ですので、「作業する・しない」がかなりハッキリ分かれています。
えーと、こんな感じでしょうか。
質問企画参加用ノート 加瀬優妃 @kaseyou
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