応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ~後篇~への応援コメント

    企画にご参加いただきありがとうございます!

    ストーリーを忘れるくらい(←忘れるな)に
    美しい表現が随所に鏤められた精緻な文章、魅力的です。
    とりわけ字面。絵的な力がある文体は珍しいです。
    画数の多い字のもつ蠱惑的な記号性を存分に利用していて、
    とても絵画的。それが、カタカナの多用で一変する。
    作者様は意識していないかもですが、なかなか面白かったです。

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございました!
    絵本の様な雰囲気をイメージして書きたかったので凄く嬉しいです!
    あまり自信がなかったので凄く励みになりました!!

  • ~後篇~への応援コメント

    こんにちは。
    企画ご参加ありがとうございます。
    美に生死を懸けるほどの恋をする鬼蜘蛛と、美をただの賞玩物としか見ない親子と。当のモルフォ蝶は自らの美を自覚していたのかどうか。
    アフロディーテが美と恋ゆえに不幸だったとは思いませんが、その裔の蝶は無残な最期となりましたね。不思議な、面白い物語でした。

    作者からの返信

    こんにちは。
    こちらこそ読んでくださりありがとうございました。
    モルフォ蝶が自らが美しいことを自覚していたかどうかによって物語が結構変わってきますね。どうなんでしょうね…
    ありがとうございました。

  • ~後篇~への応援コメント

    読み返し企画から来ました。

    動物の視点から描かれているのが面白いと思いました。
    何だか切ないお話でした。

    気になる点は神話を語っているシーンで登場する神々が多過ぎて理解するのが難しかった事です。
    名前は知っている神が多かったのですが、名前以外知らない自分からすると神同士の関係や出来事を把握するのが大変でした。
    神話を語るシーンはもう少し簡潔でもいいのではないかと思います。

  • ~後篇~への応援コメント

    読み返し企画から来ました。

    ミミズクの目から見た世界(原っぱ)。視点が面白いと思いました。
    私達にとって、何の事の無い昆虫採集や原っぱの上で飛び跳ねるようす……飛び跳ねたり歩いたりしてる人間たちは草花が死んでいっているとは夢にも思っていないと思います。

    私は、あぁもう太陽がてっぺんまで昇ってしまった~、からラストまでの文章がとても好きです。

  • ~後篇~への応援コメント

    読み返し企画から来ました。

    いわしさんがレビューを書いたということで拝見しに来たのですが、前半はその人間の無意識の悪意を感じる完結したお話だったのに対し、後半は少しコメントしがたいです。

    彼らの死の原因に子供を持ってきたことには賛成です。子供はある面では最も残酷ですから。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございました。私も読ませていただきますね。

    後半をわざわざ書いた意図はいわしさんが送ってくださった前半の応援コメントの返信に記しておきました。
    一応意図的に雰囲気を変えているのですが、伝え方が難しくてそれが伝わりにくいという事は私も分かっています…

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    ~前篇~への応援コメント

     読みあい企画から拝見しました。どうやら感想を書く場所を間違えてしまったようなのでこちらにもコメントしておきます。おすすめコメントの方に長々と思ったことを書きましたので、時間があれば読んでみてください。すごくおもしろかったです。

    追記:こちらこそありがとうございます。
     なるほど!勉強不足でした!私の読みが浅かったことを先にお詫びさせてください。登場人物に持たせるモチーフや寓意は書かないほうが美しいと思うのですが、伝わらなければ意味がない、、、このジレンマに書き手は悩まされるのでしょうね。
     同世代です!新作ができたら教えてくださいね。このような拙い評論でしたらいつでも喜んで致します。

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございました!
    後ほどいわしさんの作品も読みに行かせてください!

    言いたいことを理解してくださりとても嬉しかったです!今後の励みになりました。

    わざわざ鬼蜘蛛にしたのは、名前の「鬼」の響きが本来は蝶に恋などしない残酷な感じが伝わるかな?と思ったことと、鬼蜘蛛の生息地がモルフォ蝶と本来は重ならない為、人間が持ってきたせいだ、ということが引き立つかなと思ったからです。後、鬼蜘蛛は夕方に巣を張り、次の日には一度畳むという特別な習性が都合が良かったからです!


    そうなんです。後半と前半を繋げるのが苦労して…

    ただ、雰囲気が違うのは後半を種明かしの会にしたかったのではなく、ミミズクがかつて人に飼われていたことをきわださせたかったからなんです。この話の本当の主人公はミミズクだということ。ミミズクも自分の意思を無視され人間に飼われていたこと。その記憶に苦しめられていること。本来自然界で暮らす為には全く必要のない知識を持っていることで伝えたかったんです。
    書き方が難しくてなかなか伝わらなかったのですが(汗)

    同世代だったんですね!こちらこそこれからもよろしくお願いします‼︎

    Ps. いえいえ、絶対伝わらないだろうなって思いながら書いてました(笑)
    伝えたいので書きたいですが、書いたら雰囲気が壊れてしまう。それに葛藤しています。
    ありがとうございます!これからもよろしくお願いします‼︎

    編集済

  • 編集済

    ~後篇~への応援コメント

     読ませていただきました。
     前編に比べると少し味気ない印象を受けました。正直、神話の必要性があまり感じられません。発想は悪くないと思うので、構造や見せ方の問題かな、と思います。

     また、気になった箇所があったので、挙げていきます。

    『ウラノスという宇宙を最初に統べた原初の神々の王の体の一部が後のゼウスの父であるクロノスにより切り落とされた。』
    ……「の」が多過ぎるかなと。せめて読点で区切った方が読みやすいです。

    『アフロディーテが勝ち取っったのだ。』
    ……「勝ち取った」ですかね?

     物語全体の感想として、視点は良いと思ったのですが、悪い意味で曖昧かなと思いました。語り手側に変な人間味があって「自然の無常さ」を表現したいのか否かハッキリしない、というのが正直な感想です。

    ――以上です。

    作者からの返信

    誤字のご指摘ありがとうございます。

    語り手のミミズクは本文にもあるようにかつて人間に飼われていたので昔聞かされた神話をつい話してしまったという感じにする事で、人間に原っぱに住む生き物の中で唯一接点がある、という事を強調したかったので、読みやすいように構成を編集してみます。
    最後まで読んでくださりありがとうございました。


  • 編集済

    ~前篇~への応援コメント

     読ませていただきました。
    「"食べ物"に対してさえ愛情を抱ける人間って、とてもイレギュラーな存在なんだな」なんて考えていました。とても優れた視点だったと思います。

     ただ、気になった点が幾つかあったので、挙げさせてもらいます。"素人"の意見なので聞き流してもらって結構です。

    ――まずは技法に関する話です。

    ①段落の行頭(会話文を除く)は一つ空けるのが基本です。何か意図があれば別ですが。

    ②読点(、)が少なく、読みにくい部分がありました。

    ③行間を活用すると、もっと読みやすくなると思います。動植物の会話文にあえて「」を使わない工夫は良いと思いますが、それをするなら行間は空けた方が良いかなと。

    ④「!」や「?」の後ろはスペースを空けた方が見やすいかなと思います。

    ……全体的に「読み手の視点」を意識された方が良いかな、と思いました。巧みな表現も見辛いと勿体無いので。

    ――次に気になった箇所を具体的に挙げていきます。

    『まぁこの原っぱには何日経ったかなどどうでもいいのだ。――省略―― そして何の変哲も無い一日が繰り返される、そのはずだった。』
    ……「どうでもいい」という割には説明が長すぎるかなと。重要な情報とは思えないので。

    『そう、何処って言われったってここは何の変哲も無い何処にでもある原っぱだ。――省略―― 彼らはだからここが何処であろうとあまり関係がなかった。――省略―― なっかったからかもしれない。』
    ……「あまり関係なかった」という割には説明が詳しすぎる気がします。あと「なっかった→なかった」ですかね?


    『叢雲の隙間から鈍く蒼白い光を放つ、月が昇る。』
    ……「放ち」ですかね?

    『もちろん風を頼りにしている麗春花たちは気が付くはずがなかっ
    た。』
    ……「はずがなかっ」で改行ミスですかね?

    『月は役目を果たしたからか、とうに沈み、オレンジ色の陽光が降り注ぐ。』
    ……朝になるのが急過ぎるかなと思いました。せめて間に「****」みたいなのが挟んであった方が解りやすいかなと(飽くまで一例です)。

    『死んだように固まって動か無い彼女はもう、』
    ……「動かない」ですかね?

    ――以上です。

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございました。
    誤字や改行を早速直させていただきました。ご指摘助かりました。

    人間にとっては「どうでもいい」の中で生きる動物の世界観を表したつもりだったんですが、逆効果になってしまったのかも知れません。
    自然界では変哲もない我々人間にとって必要性があまりかんじないことの繰り返しが大切である、という事を伝えたかったのですがくどかったかもしれません。

  • ~後篇~への応援コメント

    自主企画に参加していただきありがとうございます!

    不思議なお話ですね。
    読者に語りかける二人称小説的なものを感じました。

    神話のお話を表現したみたいな作品ですね。
    ミミズク、フクロウが物知りというような印象が上手く作用しています。
    語り部は彼ということでしょうか。

    クモと蝶々がひたすらに可哀そうでした。
    人間に殺されるというオチがすごい。

    読ませていただきありがとうございます!

    作者からの返信

    こちらこそ参加させていただきありがとうございました!
    元々人間に飼われていたミミズクが客観的に原っぱを見て語っている感じです!
    我ながら蜘蛛も蝶も皆かわいいそうだなって。人間の無自覚な理不尽さの風刺ファンタジーをイメージして書きました。
    読んでくださりありがとうございました‼︎