読み返し企画から来ました。
動物の視点から描かれているのが面白いと思いました。
何だか切ないお話でした。
気になる点は神話を語っているシーンで登場する神々が多過ぎて理解するのが難しかった事です。
名前は知っている神が多かったのですが、名前以外知らない自分からすると神同士の関係や出来事を把握するのが大変でした。
神話を語るシーンはもう少し簡潔でもいいのではないかと思います。
読み返し企画から来ました。
ミミズクの目から見た世界(原っぱ)。視点が面白いと思いました。
私達にとって、何の事の無い昆虫採集や原っぱの上で飛び跳ねるようす……飛び跳ねたり歩いたりしてる人間たちは草花が死んでいっているとは夢にも思っていないと思います。
私は、あぁもう太陽がてっぺんまで昇ってしまった~、からラストまでの文章がとても好きです。
編集済
読ませていただきました。
前編に比べると少し味気ない印象を受けました。正直、神話の必要性があまり感じられません。発想は悪くないと思うので、構造や見せ方の問題かな、と思います。
また、気になった箇所があったので、挙げていきます。
『ウラノスという宇宙を最初に統べた原初の神々の王の体の一部が後のゼウスの父であるクロノスにより切り落とされた。』
……「の」が多過ぎるかなと。せめて読点で区切った方が読みやすいです。
『アフロディーテが勝ち取っったのだ。』
……「勝ち取った」ですかね?
物語全体の感想として、視点は良いと思ったのですが、悪い意味で曖昧かなと思いました。語り手側に変な人間味があって「自然の無常さ」を表現したいのか否かハッキリしない、というのが正直な感想です。
――以上です。
作者からの返信
誤字のご指摘ありがとうございます。
語り手のミミズクは本文にもあるようにかつて人間に飼われていたので昔聞かされた神話をつい話してしまったという感じにする事で、人間に原っぱに住む生き物の中で唯一接点がある、という事を強調したかったので、読みやすいように構成を編集してみます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
自主企画に参加していただきありがとうございます!
不思議なお話ですね。
読者に語りかける二人称小説的なものを感じました。
神話のお話を表現したみたいな作品ですね。
ミミズク、フクロウが物知りというような印象が上手く作用しています。
語り部は彼ということでしょうか。
クモと蝶々がひたすらに可哀そうでした。
人間に殺されるというオチがすごい。
読ませていただきありがとうございます!
作者からの返信
こちらこそ参加させていただきありがとうございました!
元々人間に飼われていたミミズクが客観的に原っぱを見て語っている感じです!
我ながら蜘蛛も蝶も皆かわいいそうだなって。人間の無自覚な理不尽さの風刺ファンタジーをイメージして書きました。
読んでくださりありがとうございました‼︎
企画にご参加いただきありがとうございます!
ストーリーを忘れるくらい(←忘れるな)に
美しい表現が随所に鏤められた精緻な文章、魅力的です。
とりわけ字面。絵的な力がある文体は珍しいです。
画数の多い字のもつ蠱惑的な記号性を存分に利用していて、
とても絵画的。それが、カタカナの多用で一変する。
作者様は意識していないかもですが、なかなか面白かったです。
作者からの返信
読んでくださりありがとうございました!
絵本の様な雰囲気をイメージして書きたかったので凄く嬉しいです!
あまり自信がなかったので凄く励みになりました!!