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  • 編集済

    空手に先手なし、という言葉は、むやみに他人に暴力を振ることがないように戒めるための言葉であるというのは、概ねその通りだとは思います。
    ただ、その一方で、技術論的にも真実を示しているとは思います。自分が教わった所では、武術的に言うならカウンターというのは、相手の状態に『応じて』返す対応手のこと。たとえば、相手の隙や無防備な状態を察知して先制攻撃で相手を倒したとしても、それは相手の隙や無防備な状態に『応じて』の対応手を返した、という表現がされるべき事例です。つまり、『空手に先手なし』という言葉で言うところの『先手』とは、相手の状態を考慮しないで、自分本位で盲目的に打つ攻撃のことを指している。

    空手に先手なし。あるのは、相手との状況に応じての『応手』のみ。

    そのように考えれば、空手に先手なし、という言葉を精神的にも技術論的にも一番矛盾なく解釈できると個人的には思っています。

  • 形はもう体が覚えてないレベルまでしてないです。うろ覚えでやってみたのですが、合ってるかどうか分かりません。ここに動が載せられるなら見てみて欲しいです。切実に

    作者からの返信

    和道流と剛柔流では型の系譜が違うので、私が見ても分からないでしょうね。
    ナイファンチだけは独学で研究してみましたが、正式に習ったわけではないので正しいかどうかも分からないのが現状です。


  • 編集済

    昔は試合を棄権するほどチキン野郎でした。型が下手で試合に出されていたと今更になって気が付きました。中学に上がる前に最後の試合で黒帯に一本とれた事が物凄く誇らしかったなあと今になって気が付きました。型が二つあって型の方が好きだったんだけどなぁ~。すみません。愚痴になりました。

    作者からの返信

    試合を逃げるという行為は、スポーツ選手としてはチキンかもしれませんが、武術家としては全く恥ずべきことではありません。
    そもそも武術とは護身術ですから、怖ければ逃げるが正解なのです。
    私も大人になって、こんな物言いをする知恵を身に付けました。

  • 私が昔習っていたのは和道流という流派です。中学生に上がるころに辞めてしまったのですが。黒帯貰えるまでは続けた方が良かったかな? と思いました

    作者からの返信

    元指導員としての意見を率直に言いますと、黒帯とはいえ初段では英検3級くらいの価値しかありませんから、高校入試なら少しは評価の足しになるかもしれませんが、大学入試や就活では書かない方が良いレベルです。
    よって、あなたが既に高校生以上の年齢であるならば無用な称号と言えるでしょう。

    編集済
  • 空手は日本発祥ではない?への応援コメント

    空手の源流はインドって説がありますよね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    空手の源流となった中国武術のそのまた源流のカラリパヤットですね。
    私も詳細は知りませんが、現代に伝わるヨガもカラリパヤットの一部だと聞いたことがあります。

  • 以前は力士かと思っていたのですが曙のせいで……。
    最近の創作物での扱いとして空手は評価が下がった感じです。
    大して柔術や柔道は右肩上がり。
    合気道は美少女キャラの定番なのは変わりなし。
    システマやシラットまで出てくるともう強いんだかなんだかわかりません。

    しかし結論の出ないテーマだからこそ、思い入れのある格闘技をかじっているからこそ熱くなります。

    作者からの返信

    力士が強いという説は今でも根強く残っているようですね。しかし、相手の土俵で戦ってしまっては無残な結果になるのも当然でしょう。
    空手もそうです。元が実戦向けの武術なのにグローブを付けてリングに上がってしまっては実力の半分も発揮できません。
    それをもって空手が弱いというのは無理がある話ですが、世間はそう思ってはくれないんですね。

  • なぜ返事は押忍なのか?への応援コメント

    自分は中学生まで伝統派で学ばせてもらっていた者ですが、返事がオス!という人を見かける事がとても少なく自分の通っていた道場でも返事はオスではありませんでした、やはり返事も指導者によってちがうのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    元々「押忍」という言葉は空手の伝統でも何でもありませんから、指導者によっては全く拘らない人もいるのでしょうね。私もそうでしたし。

  • 読了しました。
    知っていること知らないことを含め、興味深く読ませていただきました。
    男の子たるもの何歳になっても強い事への憧れは尽きません。
    こんどはまた経験者ならではの踏み入った話を読ませてください。
    執筆、ご苦労様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私もまだまだ勉強中の身なので、これからも色々と学んだ上で書けることを書いていこうと思います。

  •  ボクシングの様に昔からほぼ共通したルールがある競技なら答えは明白で、ボクシングのワンツーが出来てまだ百数十年程度と良いますし、確かジョ―小泉氏の著書でジャック・デンプシーの動画を観ると今のレベルだと4回戦でも勝てないという話を聞いた事があります。

     20年ぐらい前と比較しても今のレベルは途轍もなく上がっているので、これは格闘技に限らずあらゆる競技で共通している事だと思います。

     とは言え、初期のルールが確定していないとなると比較の対象になりませんね。

     例えるなら弁慶(実在が怪しいですが)と宮本武蔵のどちらかが強いかと言ったファンタジーですよね。

     余談ですが、一応現時点で確認できる富名腰義珍(船越義珍のペンネームみたいなもの?) や本部朝基 によって書かれた最古の空手(唐手)の教則本は国立国会図書館デジタルライブラリーで閲覧出来ます。ご存じかも知れませんが宜しければご覧ください。
    唐手 : 琉球拳法 富名腰義珍 著 (武侠社, 1922)
    https://www.dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/971654

    沖縄拳法唐手術. 組手編 本部朝基 著 (唐手術普及会, 1926)
    https://www.dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/922034

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    空手に限ったことではありませんが、どうしても過去の偉人を神格化してしまう部分は人間ありますよね。
    実際には、体格も情報量も現代人の方が遥かに勝ってますから、まともに戦えば「伝説なんてこんなものか」ということになってしまいそうですね。それも実現できない以上、絶対ではありませんが。

  • 那須川天心選手の話ですが、対戦した相手の中で一番間合いが遠かったのがMMAの選手で伝統派空手出身の堀口恭司選手だったそうですね。確かにタックルと見せかけて伝統派空手っぽい遠くから飛び込んで突きが得意な選手ですからね。
    因みにその次に間合いが遠かったのが日本拳法出身の中村優作選手との事です。

    作者からの返信

    日拳のことはあまり詳しくありませんが、やはりスポーツより武術寄りであるほど間合いが遠い傾向があるようですね。


  • 編集済

     地元の某有名フルコンタクト空手の道場では少年部で優勝経験がある少年が暴走族のリーダーになってブンブン言わしてました。
     その少年は地元で工事現場の足場かなんかを作る会社を創業したのですが、昨日もブンブン言わせてました。地元密着型のフロント企業でも作ったのかな(苦笑)
     因みにそこの道場主は去年位に少年が訪ねてきたら立派になったと喜んでいたそうで、道場で瞑想やらやらせたとブログに嬉しそうに書いてましたが……いやいや。叱れよと思いましたが、こんな人間に何をしても礼儀何ぞ身に着く訳が無いですよね。

    作者からの返信

    強い=立派
    金稼ぎが上手い=立派
    この発想自体が武道家としてどうなのかという話ですね。

    編集済

  • 編集済

     やる側ではなく観戦者としての感想ですが、先日の全日本選手権の放送をみたら接近戦でショート系のパンチを打たずにイライラしました。

     審判から見てポイントにもなりずらいじゃないでしょうかね。
     ショートパンチが駄目ならせめて投げ技とかもっと出して欲しいんですが。

     数年前の外国人選手の動画で、まるで防具無しの日本拳法の様に投げて思いっきりフルコンタクトしているのを見て、これ全然寸止めじゃないと思ったものですが、最近は強いコンタクトも投げるのも片手とか制限されていて武術としてどうなのかと疑問に感じます。

    作者からの返信

    防具付き空手では、手技は正拳突きほぼ一択なので、明らかに肘や投げの間合いでも無理やり正拳突きを出す人がいて、なんだかワケのわからないことなってたりしました。


  • 編集済

     始めてコメントさせて頂きます。

     本の知識で恐縮ですが、回し蹴りと横蹴りの発明者は船越義珍の三男である船越義豪と全日本空手道連盟ナショナルチームでコーチを勤められた香川政夫氏の著書(『空手道実践トレーニング』 永岡書店 2010年)に書いてありました。

     只、私も何かでキックボクシングが起源という話は聞いた(寧ろ長い間そっちを信じていた)のでどちらが正しいのか分かりません。

     船越義豪が発明したとしたらそれなりに古いものになりますが、何れにせよ型に出てくる訳ないですよね。

     

    作者からの返信

    フォロー及びコメントありがとうございます。
    船越義豪が発明したという話は初めて知りました。勉強になります。
    戦前の時点で既に空手の競技化は始まっていたようですから、競技で使いやすい技の開発が日本人によって進められていてもおかしくはありませんね。

  • ここで終わってしまって驚くとともに残念でもあります。
    僕自身は中途半端に武術を習っただけです。
    それでも、あるあるとうなずいたり、酷い話だな、と感じたり。
    連載、お疲れ様でした。
    今度は太極拳編、期待しております。
    ちなみに太極拳は何式でしょうか?
    差し支えなければ教えて下さい。

    作者からの返信

    ここまで読んでくれてありがとうございます。あたたかいお言葉うれしいです。
    太極拳は99式を習っています。
    ただ、技法に関しては口外しないよう言われてますので、ここに書けることは少ないかもしれません。

    編集済

  • 編集済

    アイスを食われたから背骨を折った柔道の指導者、最近ニュースになりました。

    作者からの返信

    後輩に暴行を加えた横綱もいましたね。
    おそらく、その事件が初めてではなく普段から格下の者を憂さ晴らしにでも使っていたのでしょう。
    礼儀もなにもあったものじゃありません。