作者さまが飼っているコーギーと作者さまのお話。
とにかくコーギーことコギくんのキャラクターが楽しい。ぼくは犬には詳しくないのですが、それでもこの犬が個性的なキャラクターだというのが分かります。
でろでろに飼い主さんに甘えたと思ったら、つぎの瞬間にはずる賢さ爆発!
いたずらのためには驚異の嗅覚を発動させ、しまいには飼い主さんにクレームまで。
いっぽう飼い主さんも、このバカ犬がっ!と怒ったそばから、ねだられちゃうと甘やかしちゃって、その可愛さにデロデロに。
そしてコギくん、にやりと「こいつ、ちょろいな」
犬と飼い主さんのお笑いコンビが最高です。一応「完結」にはなっていますが、まだまだ過去ネタもあるようですし、新しいエピソードも日々量産されていくことでしょう。
犬好きはもちろん、犬はちょっと苦手だなという人にもおすすめの、犬がいる生活エッセイ。とりあえずフォローしておくことをお勧めします。
ねえねえ青嵐、そうでしょ!
ぼくのことかいてるんでしょ!
ねーえー、何かいてるのっ?何かいてるのっ?
ねーってばー!!!
という声が聞こえてきそう(幻聴)なワンちゃんエッセイです。
このコーギー君がまた無邪気で可愛いのなんの。
私もワンちゃん大好きで実家で飼っていたのですが、ワンちゃんとの生活はキャッキャウフフなものばかりではありません。そりゃあ食べたら出るものは出ますし(しかもウチは大型犬だったので人間より立派だったり)、抜け毛も(犬種によっては)もさもさですし、あーこれは噛んじゃダメなやつぅー!!みたいなことの方が多いかもです。
でも、それを上回るのが、やはり可愛さ。
もう、親馬鹿なのわかってますけど、自分ちの子が一番可愛いんですよ。もうほんとほんと可愛いんですよ。
だけど、人んちのワンちゃんも可愛い。
結局、ワンちゃんは可愛いという結論に至る私です。
そんで、このコーギー君はですね、文章でしか知らないはずなのに、なんかもうめっちゃくちゃ可愛いんですよ。書くのうまいなぁ、青嵐さん。