子供の心というのは、未熟である分、とてつもなく残酷な結果を生んでしまう場合がありますね。
けれど、未熟だった、は、おそらく言い訳にならない。相手の受けた悔しさと痛みは、決して消えない。まして、このような事件になってしまえば……
過去の罪に完全に蓋をして、一人で幸せを掴もうとした彼女に下った罰。深い痛みが残るお話でした……´д` ;
作者からの返信
本の出来心だったのに、ケンくんは大変なことになってしまいました(>_<)
全て忘れて無かったことにできればよかったですけど、時をこえてシワ寄せが来てしまいましたよ。
法律で事項はあっても、きっと罪そのものは、決してなくならないのでしょう( ω-、)
ケン君いいやつじゃなかった。
膵臓なんて肝臓の裏についている臓器じゃなかったっけ
肝臓より先にマニアックに引きだしましたね。
今度は主人公が幽霊になってケン君を。ぎゃー!
作者からの返信
内臓はろくに考えもせず、自分が思いついたはしから引っこ抜いてもらいました(;^_^A
ケン君、良いやつじゃありませんでした。本当は最初会った時に悲劇を起こしてもらおうと思っていたのですが、以前コメントで、ホラーは一度安心させてから落とすのが良いと言われたので、それに習ってみました。
結果、死ななくてもよかった愛しの彼が、犠牲になっちゃいましたけど( ̄▽ ̄;)
彼とお腹の中にいた子供の仇を打つために、主人公は化けて出るかもしれません(≧▽≦)
お久しぶりです、無月弟さん!
久々にカクヨム覗かせていただいたら、すっかり何をどこまで読んでいたのか忘れてしまい、自分もどうやって再開しようかと悩み、とりあえず、エンジンかけようと最近のを読ませていただこうと思いました。
きゃー、これ怖いですね! 文字だけだからスラスラ読んでしまいましたが、怖がりなので映像ではとても見られないやつです。
人が亡くなるくらいだから、その分の因果応報の結果を被る覚悟はしないといけないと思いますが、これは3倍返しですね!!
小さな罪でも、予想外に大きな罪になっちゃうこともある。やはり悪いことはしたくないです、えーん!
作者からの返信
お久しぶりですヽ(´▽`)/
ここまで濃厚なホラーはあまり書かないのですが、夏ということで書いてみました。
主人公はサイン入りボールが欲しかっただけ。なのにケン君を死なせてしまって、その罪は自分のみならず、大切な人まで巻き込んでしまいました(>_<)
欲しいと思ってしまうのは仕方がないですけど、欲望を抑えられないと、手酷すぎるしっぺ返しを食らってしまいますね((( ;゚Д゚)))
めちゃくちゃ怖い‼︎
彼氏さんが大変なことに‼︎と思ってたら彼女までもが……
彼女の大切なものが奪われた所で、羆による怖すぎる獣害事件を思い出してしまった私って(汗)彼女と同じ大切なものが奪われてしまうんですが、怖すぎる実話があるのです。
小さな罪からの大きな代償。
グロテスクな描写と共に衝撃的でした……
作者からの返信
羆による怖すぎる獣害事件、あの北海道で起きた事件ですね。
被害者の中に妊婦さんもいて、お腹の中の子共々犠牲になった(;゚Д゚)
始りはただの、欲しいと言う気持ちでした。だけどその代償で失ったものは、あまりに大きいです。
普段はホラーを書いたとしてもここまで残酷でグロテスクな描写をすることは無いのですけど、今回は全力で書きました。
見方を変えれば、勧善懲悪ですね。
彼にとっては、大切なものと命を奪われたのも同然。そして、その大切なものは忘れ去られたわけですから。
でも、まぁ、グロい(`・ω・ ;)
苦手な人は苦手ですね。
ただの人ならまだしも、妊婦さんですし。
苦手どうこうではなく、妊婦さんは回避した方がいいんじゃないかなって思いました。
こわい、こわい。
婚約者の人は、とばっちりでしたね。
せめて、ボールを返してあげれば、こうはならなかったのかも。
子供は純粋無垢で、残酷ってことですねぇ。
現実的で、怖いホラーでした!
作者からの返信
大切なものを奪った代償に、彼女も大切なものを奪われるのを書きたくて、妊婦さんにしました。
最初は彼を殺されるだけで終わりにしようかとも思ったのですが、ケン君の立場で考えると、彼女が持っている大切なものにしておいた方がしっくりくる気がして。残酷さに拍車をかけると知りつつも、子供を奪われるという結末にしました。
書いておいてなんですけど、自分でもちょっと引いています(-_-;)
もしも子供の頃、罪を認めてケン君の遺影にボールを供えていたら、結果は違っていたことでしょう。
編集済
きゃーっ!
超、怖いです。(((;ꏿ_ꏿ;)))
夜中にトイレに行けないです。
赤ちゃんが可哀想だな。
今度は彼女と家族も怨霊になってしまいそう。
作者からの返信
個人的に子供の幽霊ってとても怖いイメージがあるので、ケン君には大暴れしてもらいました。
税所にボールを盗んだ彼女が悪くはありますけど、それでもこれは無念だったでしょう。子供を探して彷徨う幽霊になったとしても、不思議はありません:;(∩´﹏`∩);:
表現が凝っていて、怖さが増しました( ̄□ ̄|||)。
救いがなく、やられっぱなしな印象を受けました。
罪を認めず開き直るようなひどい主人公だったら、それも仕方ないのかなと思いますが……。
ちょっとかわいそうな気も。
教訓めいていたとも言えそうです。
作者からの返信
昔読んだホラーで、反省も後悔も、罪の重さには影響しない。怨まれている事に変わりはないから、等しく罰を受けなければならないという一文がありました。
確かに被害者にしてみれば相手が反省していても許せないのなら、減刑なんてしたくないだろうなと思い、今回はとことん救いの無い終わり方にしてみました。
過ちを犯さなければ罪が帰って来る事も無いですけど、これが案外難しい。
出来心なんて、誰にでも起こり得ますからねえ(-_-;)
主人公がほんの出来心でしてしまった行為が、ケン君の死に繋がってしまった。
主人公が後悔と自責の念にかられて、記憶に蓋をしてしまう気持ち、分かります。彼女もまだ子どもだったのですから。
ただ、こういう言い方はどうかと思いますが、ケン君の死は偶然のものです。
きっかけは主人公にあったかもしれません。しかし、ボールを探すことを選択したのはケン君。その結果、死に至ったのはケン君がそう選択した結果です。彼が自ら選んだ道が死に繋がってしまっただけ。
まだ子どもだから……というだけでは済ませることができぬほど、主人公と彼氏さんへの仕打ちは残虐すぎます。
罪の度合いがどれだけのものであれ、人は誰もが過ちをおかすもの。
「自分がされて辛かったことを、他人にしてはいけない」
ケン君がそう思えれば良かったですが、彼の心は幼すぎた。
でも、ケン君。酷すぎますよ。
子どもの純粋な悪意。とても恐ろしく思いました。
作者からの返信
ほんの出来心から悲劇を生んでしまった主人公よりも、意図して命を奪っていったケン君の方が、酷い事やっていますよね。
もちろんこの子も、最初からこうだったわけではありません。失ったものが大きくて、長い間誰にも見つけてもらえなくて、徐々に壊れていったのでしょう。
小さなきっかけから歯車は狂い始め、最後は取り返しのつかない事になってしまいました( ノД`)