おろかな楔

アホ

第1話

唐突だが目が覚めると木に囲まれた場所にいたんだ

まぁそれは5分前の出来事なのだが

俺はどうすればいいかは分からないため動けないでいた

どうしよか悩んでいたら眠くなってきたので横になることにした

地面が草だらけなので少し眠りにくいのが難点だな

少し寝ていたら耳に足音が聞こえてきた

俺は怖くなったので死んだフリをすることにした

足音がどんどん自分に近づいてきている

自分の心臓は今バクバクだ。気付かれなきゃいいなと思いながら近づいてくる足音を聞いていた

「おい、起きろこんな所にいたら獣に食われるぞ」

そう声をかけて来た声の低いヤツは俺を蹴飛ばした

「うぇ」

情けない声を出しながら転がっていった

痛ぇ思い切り蹴りやがったふざけんな

先ほどまで感じていた恐怖は消え怒りが湧き上がってきた

だが立ち上がって俺を蹴飛ばしたやつ見てその怒りが消えた

何故かってそれは相手がなんか狩りとかで使う銃を持っていたからだ

俺はそれを見た瞬間ドヤ顔で言ってやった

「銃刀法違反だ」

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おろかな楔 アホ @lnceptor

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