概要
絶海の孤島における、超絶戦士たちの戦闘録
抜天、と呼ばれる島があった。日本本土から南に一千海里。流刑地として扱われたその島は、やがて棄民の果てに本土から切り離され、果てのない戦場となった。
絶え間なき争乱の果て、抜天の人間は複雑怪奇なる選択をした。己の身体そのものを武器へと変える者……進化と称して目や手足から光芒を放つ者……あまりにも多種多様な戦闘能力が生まれては消え、消えては生まれた。あまりの凄まじさに、誰かすら知れぬが、人はこう呼んだ。戦闘蠱毒・抜天之島。
絶え間なき争乱の果て、抜天の人間は複雑怪奇なる選択をした。己の身体そのものを武器へと変える者……進化と称して目や手足から光芒を放つ者……あまりにも多種多様な戦闘能力が生まれては消え、消えては生まれた。あまりの凄まじさに、誰かすら知れぬが、人はこう呼んだ。戦闘蠱毒・抜天之島。