魔法学園の大罪魔術師(※旧タイトル︰大罪の魔術を極めた辺境領主の息子、何故か帰ってくれない聖女と共に王立魔法学園に入学する)

作者 楓原 こうた【書籍3シリーズ発売中】

5,202

1,917人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

 【ネタバレあり】〜罰ゲームと命令まで
 細かく見ていないせいか、この作品がハーレム系だとは思いませんでした。主人公と聖女のイチャイチャ日常かと思えば、休憩の隙もない、主人公に降りかかる運の無さ、、ステータスがあれば、マイナスの数値になっているんじゃないかと勘違いするほどです、、。
 また、ヒロインに降りかかるトラブルが、惚れる後から出ていくのが新鮮味を感じました。大体は、ヒロインのトラブルを解決してからこそ、ハーレムに関わりますが、これは、ハーレム後に降りかかるトラブルなので、珍しいと感じます。
 主人公が戦い終わった後に体を壊す、某ヒロアカの主人公に見えてきて仕方ありません、、。
 PS:聖女が喜ぶ無邪気な姿、、可愛いと思います、、。

Good!

主人公最強とあるが、最強ではない。
魔王の娘には力及ばず、アナを襲った刺客には守るべき者がいたとは言え撤退。

魔王の娘との戦闘で、力が拮抗状態での敗北ならまだストンとくるものがあるが、明らかに圧倒的に力の差があるような描写もあり最強?と疑問視してしまう。

徐々に最強等のタグがないので現時点で主人公最強のタグには???となってしまう。

★★★ Excellent!!!

ひとこと紹介で偉そうな事言いましたが仕方ないんです、この作品が面白いので!

まずは「大罪の魔術」このフレーズがそそりますよね、ファンタジーものが好きだと言うなら惹かれる筈です!

あらすじにもある通り魔法が使えない主人公が極めた魔術で戦っていく物語です。

「七つの大罪」の名を関する魔術を駆使して敵と戦うのですが、強い力には制約が掛かるものでこの作品の戦闘はゴリ押しの俺TUEEEEではなく、状況に応じ魔術を展開していくタイプの戦闘でどう戦うのか毎回ワクワクします!
戦闘時の主人公のセリフが本当に格好いいんです!

あらすじからも察せられると思いますが、タイトルにも登場する何故か帰ってくれない聖女が可愛いんですよね。
あらすじでも既に甘々で砂糖が込み上げてきますが、本編を見たら皆さんどうなってしまうのか……www

★★ Very Good!!

能力や人格、展開などでは私には文句がつけれません。ですが、問題点を挙げるとユリスの言い回しが複雑でしたり、ミラベルへの身内判断が早すぎです。1つ目の問題は個性としてまだ許容できますが、2つ目はどうしても気になります。セシリアとほぼ同列として扱ってるのはおかしいと思います。ほかにも気になる点がありましたが、面白いのでこれからも頑張ってください。面白いは、正義!!

★★ Very Good!!

大罪魔術の発想はとても面白いし効果もかっこいいと思う。
ただ今の所最初のインパクトは大きかったけど[最初だけ大きく後はテンプレ]な量産型になってしまっているので早々にこの作品を終わらせてしまうか、この先で面白い展開を考えるのか、作者の技量が試されてくると思う。
正直、書籍化も出来たので、ダラダラしないうちにキレイに終わって欲しい。

★★★ Excellent!!!

話は最近多くなってきているざまぁ系ですが、ざまぁと、主人公の性格のバランスが良いので、小説の読み心地が良いです。
また、大罪をモチーフにした技を使っているので、戦闘シーンも想像しやすかったです。
初めてレビューを書かせていただきましたが、その位はこの作品に期待しています。