魔法学園! 入学テスト ①

「母さん! オレを放せ!」


 わけわからないうち、オレが椅子に縛り付けられちまった。


 そして、母さんが変なボトルを持つ。その中に不明な液体はキモイ光が閃いている。


「これを飲んで、レイは永遠にルーチちゃんに変わるよ!」


「やめろう!!!」


 ……


 またあの夢か!! セシルの野郎! なんでオレがあいつの婚約者になければならないかよ!!! 


 あの日からもう一年を過ごした。一年間、あいつを避けるため。ルーチ嬢が不治の病を患って、療養しなければならないという理由で社交界から離脱していた。最終目的は、ルーチの体が弱いため、後代を生育という義務を務められないため、婚約を解除させる。


 それはオレと父さんと一緒に考え出した方法だ。母さんはずっと側で笑って、何も手伝いをしなかった。


 あの人! 絶対に変な薬を探しているよ! 永遠にルーチちゃんに変わっちまったら、オレのハーレムはどうすのよ!! 


 社交界に何の未練もない。しかし、セーラとアウローラがそのままに社交界に置いたら、どこの馬の骨ともわからん奴に騙されちまったらどうすんのよ!! 彼女たちはオレのお嫁さんだ!!!


 まぁ、イライラも何の役も立たない。認めたくないが、今のオレがセシル様の婚約者だ……


 でも! 今日からは新しい人生が始まるぞう!


 聖王国に、15才を満たすと、シンフォニア魔法学園で魔法を勉強らえる。貴族は全員が魔法素質を持つため、テスト免除で入学できる。平民なら、自分の素質を自信する者はテストを合格したら、特招生として入学できるぞう!!


 今のルーチ嬢が家で療養しているため、オレが平民として、テストを受けられるぞう!! もちろん、男としてな!


 父さんがともかく、母さんが認めると正直に意外だった。


 でも、もう大丈夫だ! 今日から、私はルーチじゃない! オレはレイだ!


 これが男装か! 本当に久しぶりだね! 転生した後、一度も着たことがなかったよ!


 やはりこの気持ちがいいな!!


「では、行ってきます!」


 爽やかな朝日が地面に照らされていた。空に色とりどりの小鳥たちが自由に舞えている。


 そう、オレと同じ自由だ!


 1時間後、シンフォニア魔法学園の入口————


 歩きでこんなに疲れたのか!! ただの5キロだけに、1時間かかるなんて…… もうダメ!!


 そう言えば、昔、どこに行っても馬車に乗るよ!! 体の基本鍛錬が全然していなかった!! オレはバカだな……


 テスト登録が終わって、試験場に入った。


 オレが登録した名前は『レイ=テンコーイン』であった。今の名前と前世の名字で組んだ名前だ!


 でもよ、テストを参加する人が本当に多かったね。


 平民として、これが極希少な出世のチャンスだ。


 残念、今年は一人の平民と出世に縁切りだったよ! オレはここにいったからだ!


 前半はつまらない筆記テスト。


 全部はオレ10才前に勉強していた基本知識だった。


 そんなの簡単な問題で、わざわざテストの意味はあるか? 


 でも、周りの人が結構厄介な顔が露になった。


 ひょっとすると、平民にとって、これは難しい?


 筆記テストが終わって、50人一組の実績試験が始まった。


「先に説明のように、皆が得意の魔法で相手を攻撃する。最後残った二人が合格。最終試験に参加でいる。結界があるので、怪我を心配しないで、全力でください! スタート!!」


 50人規模な魔法での殴り合い? オレは興味ないよ! そして、学園レベルの結界はオレが相手に与えたダメージを本当に防ぐことができるか? 


 相手の安全を考えると、やめたほうがいいよ! どうせ条件は最後が二人残すことだ。


 なら、周囲の光線を折り曲がればいいよ。


 人の視覚は光線の反射によるものの姿を認識するということだった。オレが周りの光線を全部折り曲がしたため。彼らの目が偽の情報を認識していた。


 つまり、今の彼らにとって、オレはここに存在していなかった


 殴り合いから20分、残るは後二人。


「先生、オレたちはもう勝ちましたよね?」


「何をバカのことを言っているか? 今は三人いるよ!」


 残念! 先生がちゃんとオレの姿を見えるよ! 早くやれ!!


 先生の話で、二人が驚愕な表情が露わになった。動きが止まった。


 面倒くさいな! 光線の角度を元に戻す! 


「ごめんごめん。オレはここいるよ!」


 二人の反応は予想より早い。既にこっちに向かって魔法を放った。


 力を合わせて、オレを倒すつもりか? なら、ちょっと遊んでね!


 レンズの焦点温度は数百度から数千度である。それはレンズの厚さと角度に決められている。


 4250度の時、一番堅いと認められているダイヤモンドさえ溶かされるよ! 


 オレの能力がそれを更なる熱い焦点を作られるよ! よく味わってくれよ! これがオレの力だ! 太陽の光線を折り曲がる・スタート!!


 オレの前に、不自然に二本のビームが相手に射していた。火と雷の魔法が一瞬に散られていた。


 ビームは二人が立つ地面に命中する瞬間に、爆発は起こった。二人が全部場外に落ちった。


「先生。彼らは全部失格だよね?」


「あぁ! レイ=テンコーイン! 合格!!」

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チート光線使いの異世界無双、マイナス1からハーレムをつくる ~チート能力を持つオレは何で王子の婚約者になっちまったのよ!!!!!~ E・S・O @ml02109780

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