概要
蝉が死んだ。ゾンビセミ
公園で蝉の死骸が発見される。腹部を失いながら生きて飛び、生殖活動を行う。人間には感染しない、今は。時、同じくして可笑しな郵便が中国から送られてきていた。世界でも確認されている。反中共を唱える国にだ。コロナの責任追及を逃れられない大国は、反中共を唱える国に新たな細菌攻撃を仕掛けた。そのきっかけは携帯電話に仕込まれたアプリによるものだった。情報を抜き取るだけでなく、住所を抜き取りピンポイントで攻撃するためにだ。性善説などAIの世界にはない。だからこそ、紳士な取り組み、行いのある国、企業のものを選ばなければならない、少々高くてもだ。安全は金で買う時代だ。あらたな感染症のワクチンは間に合うのか、それはまたの機会に。
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