最も大衆目線かつ読みやすいローファン(奴隷少女の甲斐甲斐しさが清涼剤)

とりあえずこの物語はハイファンタジーかローファンタジーなら確実にローファンタジー。

うちは勝手にローファンタジーの定義を主人公の思考=嗜好 含めて『現実世界の大衆=俺ら にどれほど依っている=感覚が近いか?』と定めてるけど、この物語はそれに120%合致した!
ハイファンタジーでよくある主人公の世界をナメた思考=嗜好 や、ご都合主義もなく、堅実な主人公になんかホッとするし、ローファンタジーでありがちな緻密な設計による戦記物語ではないゆえに読みやすい(読みやすさは作者様の力量によるものが大半だとは思うが)のも好感触。

地に足がつきすぎてる主人公が働き盛りで現実を知って夢を見なくなった自分らと被って妙に共感しちゃうんだよなぁ。

加えて相方たる奴隷の女の子が甲斐甲斐しくて、思わず応援したくなる!

作者様を差し置いて脳内で勝手に主人公とその女の子のハッピーエンドを妄想するくらいには沼にハマりましたわ!

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