まだ、夢の中にいるような、ふわふわした感じです。
何気ない現実性に、突然、異物の理が触れてくる感触、誰もが一度は感じた事がある「それ」を楽しませて頂ける作品です!
白黒と黒白の2人が、心の闇やしがらみを切りとっていく現代ファンタジー。現実と心の中があやふやになるような展開は読んでいて心がゾワゾワしてきます。能力ものではあるのですが、バトルよりもストーリーを…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(4172文字)
舞台は現実世界だが、この世界では不思議なことが起きる。それが丁寧でまたすんなりと読者に入ってくる文章で説明がされ、変に違和感を覚えることもない。モノクロの二人の描写も鮮やかだ。そしてそれぞれの物語…続きを読む
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