性格イケメンと超絶美人との恋は、与え合う愛に昇華できるのか?※ネタバレ

 平凡な外見ながら、接すれば接するほど魅了される、撃墜率100%の「隣席女子キラー」で、目立たないところで引く手数多ながら交際相手一筋、しっかりした考え方で頼りになり一緒にいると安心できる性格イケメンの主人公。精神面が幼く脆く、騙され・流され易く依存傾向のある超絶美人。2人の恋の成就と「その後」・・・・・・

 初めての彼女に誠実だったのに、二股浮気から心変わりされて捨てられた過去を持ち、自分のルックス(よく見ると、可愛い顔)・恋人を繋ぎ止め続ける力に全く自信がない主人公。
 まだ恋を知らないうちに、流されるまま、好きでもない男と付き合ったところ、高校のクラスで隣の席となった主人公に強く惹かれたため、別れを切り出すと暴行・執着される等深く傷付けられ、苦しんでいたところを主人公に救われて初めての恋に落ち、交際に至った彼女。
 主人公が彼女に尽くし、支え続ける形で熱愛が2年間続いた2人の関係は、別々の大学進学、彼女の芸能界デビュー後、正式に婚約に至ったものの、それからほどなくして、所属事務所の担当マネージャー(イケメンの間男)と彼女が親密になり頻繁にデートを繰り返したこと等により破局し、以後、主人公にとって受難・迷走の日々が続きます。

 超絶美人の彼女は、異性に対するガードがとても緩く、流され易く、思慮が非常に浅く人を疑うことを知らず、自分の置かれた状況を客観的に考えたり、相手の立場になって考えたりすることが全くできておらず、相手の幸せを第一に考えるという意味での真の愛情をまだ抱いたことがありません。しかも、彼女には信頼して悩みを相談できる真の友人が今まで一人もできたことがなく、精神的に未熟・不安定とならざるを得ない状況で成長してきたものと思われます。
 彼女は、主人公と婚約中にも拘わらず、いとも簡単に、間男に懐に入り込まれて、「大人で気遣いができて話題が豊富でお洒落なところにたくさん連れていってくれる」間男に夢中になって心を奪われ、主人公を全く求めなくなりました。
 彼女は、少なくともこの間、自分にとってのその時々の楽しさ・快適さのみを考えてしまっており、何をすれば主人公が喜び、悲しむかを良く考え、主人公の幸せを願って行動する、という意味での真の愛情・関心を、主人公に対して抱いていなかったと言わざるを得ません。
 具体的には、彼女は、間男と知り合ってすぐにお互いを名前で呼び合い、あり得ない口実(彼氏との関係について相談に乗る、彼氏とのデートの予行演習になる等)を受け入れ、言い訳にして、間男との2人きりのデートを多数回重ね、主人公の目の前で間男と互いにボディタッチを何度も交えながら夢中で長時間話し続けた後、主人公との最後のデートでは、間男の話ばかりをして、「間男と一緒にいると楽しい」と話し、この最後のデートの後、さらに、大学の授業以外の時間の殆どを間男と過ごす極めて親密な日々を、2か月間にわたり過ごしました。
 彼女が間男に体を奪われなかったのは、事務所から大事な商品に手をつけることを禁止されていたからに過ぎず、間男がその気になれば、酔わせるなりして容易に奪うことができたでしょう。
 彼女は、間男に夢中になっていた2か月間は、主人公にせがんで毎日のように会って性交渉もしていたそれまでと打って変わって、主人公と会いたいとも思わず簡単なメッセージのやりとりで満足し、毎日、順調で楽しく充実していると感じ、自らのあり得ない無神経・不誠実な言動により、主人公に寝取られの疑惑・恐怖という耐えがたい苦しみを数ヶ月間味わわせ続けてきたこと、これにより主人公が憔悴し切っていることに、全く気付いていませんでした。
 こうした点については、後になって彼女がどう自分を偽ろうとも、間男に心が移っていた、「浮気」であり、主人公への愛情・気遣い・興味・関心は失われていたと言わざるを得ません。
 敢えて比率で言えば、この時の彼女の心は、間男95%、主人公5%、起きている間の時間の使い方は、間男99.9%、主人公0.1%程度。。。
 主人公は、彼女のこうした、軽薄過ぎる心の動きをよく分かってしまい、絶望したのです。。。
 主人公から婚約を解消された直後、彼女は間男に言われるまま間男と正式に交際を開始し、これを主人公に報告、間男と交際したまま、主人公へ復縁を申し出ましたが、これは「浮気・二股ではない」と言い張りました。さらに、その後寝込んだ彼女を見舞うために主人公を招き入れた彼女の自室には、主人公と約束しながら彼女の多忙により実現していなかった水族館デートをしている彼女と間男の幸せ一杯のツーショット写真が飾られていました。。。

 こうしたあり得ない仕打ちの数々を受けて憔悴・絶望しきった主人公は、彼女の復縁要請を拒絶して永遠の別れを告げ、二人の関係は絶たれましたが・・・・・・

 間男は、彼女の婚約者である主人公が深く傷つくことを承知のうえで、敢えて、「彼のためにもなる」等と彼女を騙して、上記の一連の言動を実行させており、彼女の愚かさ、隙の多さ、主人公への気遣いの欠如・喪失に乗じて、完全に悪意で2人の仲を壊しました。婚約者のために仕事をセーブし早期に結婚して芸能界から引退する意向を当初より明示していた逸材の彼女を、商品として太く長く使い倒したかった所属芸能事務所の指示・策略でしょうか。
 しかし、ボディタッチについては騙されたわけではなく、希有な美貌に恵まれ、婚約者がいるのに、それ以外の家族でもない男性に対してガードが緩すぎ、それにより婚約者がどれだけ傷付き、嫌な思いをするかに全く思い至らない、というのは、彼女自身の極めて深刻な問題点です(※未だに自覚無し)。
 間男と付き合って、主人公と約束していた水族館デートに予行演習として間男と行ったうえで、その時の写真を私室に飾って、主人公に見られたことについては、本当にあり得ない愚かさ!主人公にとって見れば、かつての主人公への愛情が間男への愛情により上書きされてしまったことを見せつけているようにしか受け取れないでしょう。今後、彼女が他人に食いものにされずに無事生きていくのは不可能なのではと、本当に先が思い遣られてしまいます。
 間男は、愚か過ぎちょろ過ぎる彼女を内心で馬鹿にしきって嘲笑っていたことでしょう。。。
 ここまでは、すべて間男(と所属事務所)の思い通りの展開でした。しかし、主人公が彼女と決別した後、彼女は、家族・幼馴染みに詳しく事情を聞かれ、彼らに強く非難されて、ようやく間男に騙されていたことを指摘され、所属事務所を辞めて、事実上芸能界を引退し、間男とも縁が切れました。

 彼女は、しばらく、大学の授業以外は自宅で引き籠もった後、現在、敢えて主人公と同じ学習塾でアルバイト講師を始めるという積極性を示して、復縁を図っています。
 ただし、バイト先の社員(おそらく男性)と、バイト開始の翌日?に、主人公の目の前で親しげに談笑するなど、自らの美貌による危険や、主人公の心情・自らが与えた深い心の傷をきちんと考慮できずに、ガードの緩いところは、どうやら全く改善が見られません。。。

 彼女は、主人公の信頼を取り戻したいなら、まずきちんと、自分が紛れもなく間男と浮気をしていたこと、その熱が冷めたから都合良く主人公に戻ろうとしているだけであることを認識したうえで、どうしてそうなったのか、どうすれば今後防げるのかを深く反省する必要があります。
 しかし、彼女は、「本当に好きなのは主人公だけ」「間男とのデートも主人公のため」「主人公が嫌がる行動をした自分が馬鹿だった」などという自己欺瞞・単純化で思考が停止してしまっていて、こうした認識・反省を未だに出来ていません。
 そして、現時点でも、彼女は、主人公に対して、その幸せを第一に考えるという意味での愛情は、未だに抱いていません。
 彼女は、主人公の立場に立った場合、深く傷付くこと・とても嫌な思いをすることが明白な言動を日々繰り返しながら、妹や主人公にそれを繰り返し指摘されるまで、それに全く気付くことができませんでした。これは、今までの人生で、「自分とは異なる人間である相手の立場に立った場合、どう思うか」という思考・シミュレーションを殆どしていなかったこと、実は、主人公との熱愛中もそれは変わっていなかったことを意味します。上記の主人公に対して愛情を抱いていないことの裏返しです。彼女は、ある意味、これまで、究極の自己中だったのです。
 これでは、また自分の一時の欲求・衝動を優先して、同じ過ち・もっとひどい過ちを繰り返すでしょう。

 彼女は、既に20歳近くですが、自己の行動・状況を客観的にみる力(間男と毎日一緒にいるのが楽しく主人公と会いたいとも思わない、というのはどういうことか、自らの希有な美貌の利用価値、所属事務所としてはどうしたいはずか等)、他人の悪意・下心を用心・察知する力(下心無く2か月以上もほぼ毎日多大な時間労力費用を割いて異性の恋愛相談に乗るなんてことはあり得ないこと等)、想像力(同じことを自分が主人公にされたらどう思うか)・理解力・思考力・説明能力が致命的に欠如しているうえ、こうした自己の問題点に十分に向き合えていません。これから劇的改善は難しく、このままでは彼女と一緒にいると様々な被害・悪意に翻弄されてしまい苦労が絶えないでしょう。。。
 
 主人公が、決別の際、彼女にかけた一連の言葉の趣旨は、柔らかい表現ではあるものの、以下のものであり、彼女の言い分、間男に騙されたという事情をすべて考慮してもなお、完全に正当に思えてしまいます。主人公は、彼女に劇的改善がない限り、この時の思いを忘れず、安易に復縁しない方が良いと思います。

「僕と婚約中に、知り合ったばかりの他の男と一緒にいる方が楽しくて、僕と2か月も会わずとも平気で、その間、その男と毎日一緒で連日デートを重ねた末、婚約解消直後にその男と付き合うことができた時点で、既に僕は君のこれからの人生で1番好きな男ではあり得ない。僕が1番なら、そんなことはできないはずだ。だから、今回の男とは偶々長続きせずに僕と復縁したところで、いつか必ず、同じような形で、君が僕よりも好きになってしまう男が現れて、君は二股した後にその男に乗り換えて帰って来なくなるときがやってくる。それに日々怯えながらまた付き合うことには耐えられない。どうか僕と関係のないところで1番を見つけて、その1番の男と幸せになって欲しい」

 主人公は、彼女がいとも簡単に他の男に懐に入り込まれて現を抜かし、彼女の心が間男に移り、主人公を全く求めなくなったこと、主人公への関心・気遣いが2か月もの間、全く欠如していたことを見せつけられ、仮に今をしのいでも、将来もっとひどいことが必ず起こり、そうなったら自分は壊れてしまう、と絶望したのです。
 彼女は、これに対して、「違う」と一言返したほかは、離れたくないと駄々をこねるだけで、一連の「裏切り行動」に至った経緯、間男にどのように「助言」され、それを信じていたのか、自分が今までどのように考えていたのか、二度とこのようなことをして主人公を傷付けないためにどうするか、等について何も説明・反論できませんでした。2か月間、間男に暇さえあればべったりで夢中になり主人公を全く求めていなかったこと、主人公への気遣いを全くしていなかったことは事実なので、言い訳のしようがありません。
 彼女の想像力の著しい欠如、主人公の激しい心の痛みに全く思い至らなかったことからすると、彼女は、自分自身の強い痛み以外から学ぶことが難しい人間だと思われます。今回の主人公の痛み・絶望についても、彼女が、実際に、「主人公が、魅力的な他の女性に夢中になって何ヶ月も仲睦まじく過ごし、彼女に目もくれないでいる様子」を何度も目撃しなければ、本当の意味で理解・実感することはできないのではないかと思います。
 現在、こうした「交際相手の心変わりを目の前で見せつけられ、毎日寝取られを想像して悶え苦しむ」という激しい痛みを、彼女が全く味わうことなくして、済し崩しの復縁となりつつあり、「喉元過ぎれば・・・」で再発が懸念されます。

 ただ、主人公は、彼女がここまで愚かで騙され易いとは全く想像できておらず、彼女の大きな弱点・欠点を理解したうえでそれを補うことや彼女の愛を信じることができず、言葉に詰まって沈黙する彼女から、彼女なりの言い分を全く聞き出せておらず、彼女に対する理解は浅いままです。二人の容姿に大きな格差がある引け目や、最初の恋人によるトラウマが、主人公の目を曇らせ、とても分かり易い彼女の欠点を見えなくしてしまったのかもしれません。

 誰でも大きな性格上の欠点・弱点を抱えています。主人公が真に彼女を愛するなら、彼女の欠点を理解したうえで、これにより二人が不幸にならぬよう、繰り返し自覚を促し、対処法を二人で編み出して定着させていかなければなりません。
 
 稚拙な妨害・悪意で簡単に彼女の心を奪われ関係を壊されてしまったのは、二人が大事なこと・思ったことを互いに日々きちんと話し合う関係を築けておらず、二人の絆はまだ脆く、理解し合い、信じ合い、与え合い、支え合う愛、お互いの幸せを第一に行動する愛に至っていなかったと言わざるを得ません。

 しかし、伴侶と同等以上に魅力が有りそうに見える人に出会うなんてことは幾らでもあり得ます。
 それでも伴侶を選び変わらぬ愛を誓うということは、「自分が今の恋人より魅力的な人によってもっと幸せにしてもらう」のではなく、「他の誰でもない自分がその伴侶を生涯かけて幸せにすることによって、自分も幸せになる」ことを選ぶということであり、そのために、その相手以外の人からの誘いはすべて断り、常に適切な距離を保ち、
「何も起こり得ない状況を維持する、より魅力的な人と付き合う可能性は捨て去る」、
という覚悟とその実行だと思います。
 超絶美人の彼女は、主人公との婚約後も、こうした覚悟ができていないばかりか、逆に「婚約したのだから、主人公とは何があっても大丈夫」と軽信し、ボディタッチの件等、ガードが余りに緩く、主人公への気遣いが全く無くなり、他の人をあっさり懐に入り込ませて、知り合ったばかりの間男の「経験豊富な大人の会話」の楽しさに溺れて夢中になり、余りに不自然な「主人公との仲を深めるための助言」を鵜呑みにする形で言い訳にして、主人公の幸せ・喜び・悲しみは全く考えずに、自分が間男と一時の楽しさを享受することに2か月も没頭してしまい、それに充実感を感じていました。
 婚約成立に胡座をかいて、主人公を愛し続けることを完全に忘れ、放棄した、浮気としか言いようがありません。
 希有な美貌を有する彼女は、生涯、魅力的で巧みな誘惑・策略に晒され続ける運命でありながら、思慮が極めて浅いため、人からの誘い・接近は名目を問わずすべて断ることができない限り、今回のように騙され、夢中になり、後になって自分に言い訳する、執着され、性暴力の被害に遭う等して結果的に一線を越えてしまい、その時々のパートナー(及び自分自身)を致命的に損ないながら、次々とパートナーを変えていくことになりかねません。

 彼女は、既に所属芸能事務所を辞めて芸能界を事実上引退したうえで主人公と同じところでバイトをしており、今後は他の人をすべてシャットアウトする姿勢を示せれば、失った主人公からの信頼を取り戻せる可能性が出てきます。彼女は「すぐに許してもらえるとは思わない」「一生かけて償う」といった強い決意の言葉を口にしてはいますが、異性へのガードの緩さ・想像力の欠如等の自分の弱点・欠点を十分認識できているのかどうか?
 
 主人公から一生ものの大きな恩を受けている、主人公の親友(彼女の幼馴染み)は、高校卒業後、物語上は全く絡んでいませんでしたが、破局後、2人の仲の修復のために動いています。親友は、主人公に対して、彼女の「浮気」の真相の一端を伝えたうえで、その後、彼女が独り寂しく過ごしていることを伝え続けた
うえ、彼女が主人公と同じところでバイトを始める後押しをしており、復縁実現のキーマンです。しかし、見方を変えれば、次の恋を探して裏切り・失恋の痛手から立ち直ろうとしている主人公に対して、前カノとの復縁をごり押しして、立ち直りを妨害して苦しめ続けているという。。。

 大学では、新たな超絶美人ヒロインが登場し、主人公に強い関心を示し、2人で飲む誘いをかけて約束させ、連絡先交換済、定期的に2人きりで会って話す機会があり、一人暮らしの彼女の自宅宿泊済、一気に距離が縮まっています。主人公の「隣席女子キラー」あらため「サークル女子キラー」が発揮されそうで、他にも同じサークルの女性2名が主人公に好感を抱いているほか、高校時代の主人公の知り合いの女性もフリーの主人公を狙い出している状況です。
 旧ヒロインとその周辺による復縁工作と、新ヒロインその他の女性達との進展が競合、同時進行となりましたが、新ヒロインが春休みに帰省中に、旧ヒロインが大幅にリードしています。
 このまま不戦敗の形で勝負は決まってしまう?新旧ヒロインの直接対決はあるのでしょうか。
 主人公の本当の幸せは何処に?
 「ハッピーエンド」タグのお相手は、高校からの彼女(旧ヒロイン)が精神的・知能的に劇的に成長して主人公への真の愛情に目覚め、自ら主人公に刻印してしまった旧ヒロインへの不信・寝取られ恐怖を払拭して、まさかの返り咲きか、同じ大学の新ヒロインか、それともまだ見ぬ他の誰かか。
 
 新ヒロインは、合気道を嗜み男兄弟に囲まれ男勝りの読書家、初めての彼氏に二股浮気されて別れたという主人公と同じ痛みを抱え、それからずっと独り身で誰ともデートもしないガード・身持ちの固さ、思慮深く芯の強い女性で、家事も一通りできる様子。美貌以外のすべてが旧ヒロインと対照的! ※旧ヒロインは、従前の描写(起死回生のバレンタインでも手作りチョコの発想が一切無い)からすると、特に料理は全くできず練習も全くしていない模様。
 お互いにとって掛け替えのない存在として誠実な関係を築き、お互いの傷を癒やして今度こそ生涯の伴侶となれそうで、期待が高まります!!正直、新ヒロインの方があらゆる意味で良い女のような(男性の性的暴力を合気道で排除可能で安心できる点も含めて)。ただし、深く知らないと分からない、大きな性格上の欠点があるはずですが。
 個人的には、ガードが緩く・思慮が極めて浅く・自衛能力が乏しい等の深刻な問題を抱える旧ヒロインが、婚約直後に間男に簡単に心を奪われてしまったにも拘わらず、浮気したことを未だに認めていないことからすると、将来の寝取られの危険はかなり高く、気苦労が絶えないことから、旧ヒロインとの復縁は止めた方が幸せな人生を送れると思います。。。

 最近は、概ね2日に一度、午前8時頃に更新。
 主人公に感情移入して、89話以降、身を切られるような辛い思いを毎日味わいながら、結末まで、続きが気になり、どうしても目が離せず、更新時間が近づくとそわそわしてしまいます!

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