第10話 彼女の話

そう悠月輝の彼女といえば、、、この話しかない



一回だけ、悠月輝に彼女ができたことがあった。


悠月輝が彼女とデートしていた時、たまたま私達は彼らデート場所のショッピングモールにいた。


そして、驚く悠衣乃と悠月輝の目が合ってしまった。その時の悠衣乃はマジで可哀想だった。


Yn「ジニョニ、、今日ショッピングモール行こうって誘ったのに断ったのはこのことなんだね、、」


さすがに悠月輝も悠衣乃の背後から出てくるオーラを読み取ったのだろう。反省した顔をしてた。


Yz「ごっ、、ごめ、、Yn「いいもん!帰ってママにチクってやる!ジニョニが知らないゴリラみたいな女とショッピングモール行ってたって!!!!!」


Yz「ごめんね、、分かった!いっぱいなんでも買ってあげる!一緒に行こう!」


流石シスコン。とことん甘い


でもこんなこと言い始めたら彼女も変に喧嘩売っちゃうんだよね。


女「悠月輝君?この子誰?」


Yz「あぁ!妹の悠衣乃!ジェヨン!可愛いでしょ!」


女「妹ならいつでもショッピングできるでしょ?今日は私と楽Yz「ああああ!!!!!!そんな悲しい顔しないで!!」


女「えっ?私悲しい顔なんてしてYz「ごめんねぇ、お兄ちゃんなんでも買ってあげるから!何が欲しい?え?あのブランド?いいよ!お兄ちゃんが買ってあげる!」


もう笑えてくるよね、ここまで来ると


Rn「悠月輝!彼女いるなら言いなさいよ!」


Hr「隣の女は誰?名乗りなさいよ!」


Mt「名前もわかんない女とデートなんて!」


女「なによ、この人たち!みんなブスなくせに!悠月輝君!もう、行きましょ!」


イライラしてくるわぁ、この女


Yz「蘭たちがブスだって?じゃああんたはブス以下だな!香水だって気持ち悪い匂いだし!何?あなたが買った香水は下水道の香りですか!?え!?」


Rn.Mt.Hr:よく言った!


Yz「もう近づかないで!」


女「え、あ!ちょっとまってよぉ、、」


Yn「ジニョニ!おんぶして!」


Yz「仕方ない!おんぶしてやる!」


Rn「幸せそうで」


Mt「何より」


Hr「もうずっとその調子でいいですよ」



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ファイトガールズ! 阿修羅 麗薇 @Wondericl

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