過去編まで一気に拝読させていただきました。
序盤から一気に引き込まれる魅力的で力強いストーリー展開と、後半物語の収束に向けて王と精霊や竜の伏線を綺麗に回収していく流れが素晴らしかったです。
キャラクターもみんな素敵だったので、登場人物全てにやさしい救済があってホッとしました。
が、何より。ジェイクが素敵すぎて、感想を書かずにいられませんでした。
普段ぶっきらぼうなおじさまが、大事にするって決めた子にだけ死ぬほど甘いやつ。
私はこういうのが読みたかった。読みたかったのです!
楽しい時間をありがとうございました!!
作者からの返信
竹部 月子さん、初めまして。
なんと、過去編までおよみいただきありがとうございました。
こちらは私が初めて書いたお話で、Web小説のお作法も何もわかっていなかったので(いまもよくわかっていないですが……)、好きなものをひたすら詰め込んだのですが、楽しんでいただけたようでとても嬉しいです!
ジェイクは特に自分でも好きなキャラクターなので、読みたかったとおっしゃっていただけて感無量です。
竹部さんのお話にもすてきなおっさんが出てくる予感がしたのでこっそりフォローさせていただきました。少しずつですが、お邪魔させていただきますね。
お星さままでありがとうございましたー!!
うおおおおお、アレクシスーーーー(T▽T)(T▽T)
やっぱそんなに悪いやつじゃない!!
やっぱりアレクシスだったーー(T▽T)
リィン、優しい……意地っ張りなとこがまた可愛い……
お父様も結局は娘のためを想ってたんですね。
なんだかんだでいい家族だった……(笑)
アレクシスの悲恋は悲しいけど、きっと幸せな人生が送れる気がします……
作者からの返信
こんにちは。
わーわー、後日譚も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
公爵は公爵なりに色々考えがあってのことでしたが、もう一つの後日譚までお読みいただいた通り、家族からは総スカンを喰らう羽目になりました(笑)
アレクシスは、彼なりに王としての責務を全うしたが故の失恋なので、ぜひこの後幸せになってもらいたいものです。
彼の気持ちにとても寄り添っていただいて、本当にありがとうございました!
ごきげんよう、後日譚、楽しく拝読させて頂きました。
本当に素敵な物語を、ありがとうございました。
アレクシス王、取り返しのつかない失敗を仕出かしてしまいましたね。若気の至り、と人々は笑うかもしれませんが、それほど彼の、ユーリさんへの想いは真剣だったということなのでしょう、けれどあまりにユーリさんだけを凝視しユーリさんへの想いだけを己の正義として突き進んでしまった、その結果自分の想いに酔って、病んでしまったのだろうか、とも思えました(そう考えると、憐れなんですよね、彼)。
けれどユーリさんにだって想いがある。
しかもそれが、常に真っ直ぐに前を、明日を見つめて、凛々しくも明るく歩いていこうとする彼女に対しては、己だけの想いと策で飾られたアプローチなんて通用しないのだ、そこにどうして気付けなかったのかと、アレクシス王の為に哀しく思います。
公爵様はきっと、ここまで全てをお見通しだったのでしょうね、宰相就任を依頼されたその日から。お母様も、母親としてはもちろん、経験ある大人の女性として、お兄様達だって可愛い、大切な家族の為と、本当に公爵家の皆様、明るく穏やかな、素敵なご家族ですね。ユーリさんが遠くへ嫁いだって、この一家の絆はいつまでも切れないのだろうなと思いました。
そしてジェイクさん。
本当に後日譚での彼のユーリさんへの言葉、想い、触れる指一本まで、全てが洗練された素敵な、そして頼りがいのある逞しい大人の男性として、煌めき、輝いていました。
ご両親もお兄様達も、きっと満点で合格と思われたことでしょう。
本当に素敵な家族の愛情と、そして新しく生まれた家族の物語、ありがとうございました。
番外編もゆっくりと楽しませて頂きます。
作者からの返信
ごきげんよう!
後日譚その一、じっくりと奥深くまでお読みいただきありがとうございました。
元々このお話は、曖昧に終わってしまったアレクシスの想いの行方を描きたくて書いたものでしたが、彼にとってはなかなか辛い展開となってしまいました。
番外編で少しリィンとのやりとりにも触れていますが、辛かった日々、支えにしていたものまでも失ってしまった彼が、自らの過ちを悔いながらも前に進めるといいなあと思ったりしております。
実は彼があんな行為に及んでしまったことについては、彼を試し唆した人物が二人いたという隠し設定がございまして、一人はご指摘の通り公爵で、もう一人は……。
その辺りも想像してお楽しみいただければ幸いです。
ジェイクとユーリの二人はもとより、彼女の家族についても温かいお言葉をいただけて恐縮です。すでにもう一つの後日譚でご覧になったとおり、根は能天気な明るい家族でした。
とてもとても美しい言葉での暖かな感想、本当にありがとうございました!
レヴァンティア公にもだしにされていたとは、アレクシスにとってはダブルパンチですね!´ω` リィンとの未来を予感させるエピローグで少しほっといたしました。
作者からの返信
こんばんは。
後日譚ラストと番外編まで読んでいただきあいがとうございます。
公爵は自国を侵されてるのでこっそり全力で復讐に出てましたが、だしにしてアレクシスのユーリに対する諸々を見過ごした件で夫人にめっちゃキレられるという後日譚の後日談があったりします(笑)
最近公開した「風の約束」という番外編にてアレクシスとリィンのその後がちょっぴり語られていたりしますので、またお時間のある時にでものぞいていただければ幸いです。
ここまで読んでいただき、また暖かいコメントも本当にありがとうございます!!
アレクシスにもほんのり救済があったのが良かったです(*^^*)
ユーリに強い想いを抱いている以上、そう簡単には気持ちの切り替えができないと思いますが、ちょっとだけでもリィンの気持ちに気づいてくれたら良いなぁと思います(*´-`)
作者からの返信
こんばんは。
アレクシスは、なんとなくはリィンの想いにも気づいているとは思うのですが、確かに次の恋にうつるには少し時間がかかるかもしれません。
なんて言いながら、最近「カクヨムでアドベントカレンダー2020」という企画に参加した掌編集でその後のお話を書いてみたので、お時間のある時にでものぞいてみてくださると嬉しいです。
最後まで読んでいただいた上に、素敵なレビューまで……!
本当に本当にありがとうございます!
編集済
アレクシスがやったのは許されないことですが、自覚も反省もあるので仕方ない……のでしょうね。ユーリの考え方からすれば、為政者の娘である以上政略結婚も受け入れるべきだったはずだと思うのですが、咄嗟に怒ったのはそれだけアレクシスへの信頼を裏切られたと思ったのでしょう……。少しでも最初の出会いを思い出して欲しいなあと思っていたのですが、こうなったらもう無理ですね!(諦め)
嵐を収めた姫君を王妃に望んでいた民をどう納得させたかが少し気になりますが、精霊が傍にいるのはより強いアドになるかも……?
アレクシスはリィンの想いをまだちゃんと知らないので、思いを深め合っていくエピソードが読めたら嬉しいですね……と、すっかりアレクシス推しになってしまっております。
作者からの返信
後日譚も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ユーリは為政者の娘としては、半ばは受け入れざるを得ないとは思っていたとは思うのですが、このタイミングで彼を男として受け入れるのは無理だったろうなと思います。
その意味で、本当にやり方を間違えたな、と。裏で彼を唆した魔女がいたのですが、それさえも公爵の手の内だったりして……なんて。
> 嵐を収めた姫君を王妃に望んでいた民をどう納得させたかが少し気になりますが
この部分!まさに実は別のお話でちょっとアレクシス自身が触れているところだったので、鋭いご指摘にびっくりしてしまいました。それほどに細やかに読み込んでいただいてちょっと感動しております。
若干ヘタレかなと思っていたアレクシスを気に入っていただけて本当に嬉しいです。
ありがとうございますー!!
こんにちは。
後日譚、楽しませていただきました。
王と宰相の化かし合い、腹芸が粋ですねえ。
アレクシス王は今回すこし反則気味でしたが、根は善人のようで、リィンと幸せになればいいなと思います。
皆それぞれのゴールを見つけてハッピーエンド、冒険物語はこうでなくちゃ!と思えるラストでした。
作者からの返信
久里さん
おはようございます。
後日譚も最後まで読んでいただきありがとうございました。
全体的にややベタな展開かな、と思いながら書いておりましたが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです!
アレクシスとリィンのその後やユーリの家族たちのお話を、いまアドベントカレンダー企画の掌編集であれこれ公開しているのでそのうちまとまった作品としてリライトできたら、なんて思っております。
マカレーナさんたちの物語も少しずつ佳境でしょうか。
またお邪魔しますね!!
ありがとうございました!
♥️♥️♥️♥️♥️
闇アレクシス→下衆アレクシス→反省アレクシスでした。
公爵が格好良すぎ。今回一番のイケオジ様でした。ごちそうさまです。
次、番外編!! 読みまーす。
休憩が終わりそうなので、こんなコメントでごめんなさい!
作者からの返信
こんばんは!
下衆アレクシスで不覚にもしばらく笑い転げてしまいました……!
後日譚も最後までお読みいただきありがとうございます。
公爵、イケオジ認定嬉しいです!
格好つけてますが、現在アドベントカレンダー企画として公開中の掌編集ではこの出来事が元で公爵夫人に激詰めされていたりしております(笑)
番外編ではええといろいろもうやりたい放題ですが、お楽しみいただければ幸いです!
ありがとうございました!!
あま……!?
おおお、そこで出てくるのかリィン!!
しかも……なんと美しい姿で!!(´;ω;`)
まだまだ薄らとですが、皆幸せになれると信じていいですか!?
切なさに見合うほどの愛で満たされると、穏やかな海風と共に浸っていいですか!?
ああ、静かな大団円再び……!
フラグはまだ、はためいている!!
そしてほらぁ! 公爵ほらぁ!!
やっぱりユーリを想う気持ちは家族一丸だったんですよ!
皆、期待を裏切らない良い人過ぎて心の中がずっと温かいです!(ただし凄く紆余曲折)
まだまだ番外編あるからいっぱい楽しめるもんねー! と余裕綽々だったのですが、話数だけ見れば僅か……。
ああ、今度こそ終わってしまう寂しさよ……!
作者からの返信
薄荷さま
後日譚も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
リィンとアレクシスは、彼がきちんとリィンと向き合えるかどうかかなあと思っていたりします。
不器用なリィンにアレクシスがだんだん絆される、みたいなお話、ちょっと書いてみたい気がしてきました。
公爵はこういう人なので、あのシーンで薄荷さまにえっえっ!という反応をいただいて内心ニヤニヤしちゃってました。すみません&ありがとうございます!
結局一番被害を被ってるのはアレクシスですが、公爵からすると、相手をみて喧嘩を売れよなくらいの感じです(まあひどい)。
番外編はほぼほぼラブコメ(当社視点)なので、そんな感じでお楽しみいただければ幸いです。完結と言いつつ、こうして感想をいただけたりすると、もう少し書いてみたいなとふらっと増えたりするので、のんびりと今後もお付き合いいただければ嬉しいです。
本当にいつもありがとうございます!
楽しく読ませて頂きました。
>あんな小細工をせず、真摯に向き合えばいつかは彼女も振り向いてくれただろうか。そんな後悔をしても意味はない。
私がこの物語が好きなのは各登場人物に
各々の「生々しさ」があるという所です。
愛する人の為にアレクシスは身を引く。
そんな「お利口ちゃん」な綺麗事で終わらせない。
ましてや彼は権力を持った一国の王なのですから、
ある一定の我が儘な振る舞いが許される立場です。
宰相の、隣国の公爵としての立場と父親としての
立場の描き方もとても良いバランスだと
感じました。
最後にリィンも登場し、後日談としてスッキリ
締めくくられました。
作者様の更なる作品を期待しております。
作者からの返信
早速読んでいただいてありがとうございました!
初稿よりだいぶ書き換えているので、あちこち誤字も多くお恥ずかしい限りですが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
この後日譚は、どこへいくのだろうと思いながら自分でも書いていたのですが、Hikz192さまのコメントを見て、ああそうかアレクシスの物語をきちんと終わらせたかったのだと思ったりしました。
この後は、もう少しほのぼのした主役二人のその後などを描いたりできればと思ったりしておりますので、またのぞいていただけると嬉しいです。
わ、厳格だと思った公爵が腹黒……ではなく癖のある人でした。これは好きなタイプ……!
そしてアレクシスは、まあユーリの代わりはいないのでしょうけれど、リィンと収まるべきところへ収まったらいいなぁという気持ちになりますね。
作者からの返信
ナナシマイさん、こんばんは。
後日譚も最後までお読みいただきありがとうございました!
公爵は実はこんな感じの人でした。一応prologueで仕込んでおいたつもりではあるのですが、好感度が低くなりがちな父上……このあとの「祝宴」という番外編であれこれまたエピソードがあったりするのですが、全般的にこの後は糖分マシマシなのでご無理のない範囲でゆるりとお付き合いいただけましたら……。
改めまして、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました!