重厚な歴史小説を読んでいるかのような群像劇

宗教対立という大きな時代の枠の中で、登場人物一人一人の正義――信念が描かれる作品です。
リアリティのある世界感が重厚な文で描かれており、読み応えがあります。
ノンフィクションの歴史小説を読んでいるかのような気持ちにさせられました。

救いのない時代の流れに翻弄される登場人物。それぞれが抱く正義が交錯する物語。
話が進むごとにピースが合わさるような群像劇に惹き込まれます。

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