あらすじを読んで、異形の姿に変わり果てた現人神が、その姿形から神殿から蔑まされるが、その神様のお世話をする聖女の献身振りに神様が絆され、本来の姿に戻られると、余りの美貌にそれまでの態度や言動に羞恥や後悔で辟易するも、神様から聖女へのこれまでの謝意とこれからも己の聖女でいて欲しいとの告白のハッピーエンドを想像していたが、余りのヒロインの破天荒振りと感情豊かな思考に面白く読ませて頂きました。自称親友の聖女の無意識な態度でヒロインを苛つかせる場面では、目を逸らす事多々ありましたが、それも、ざまぁ、の描写でスッキリしました。